メンバーを一新し17年ぶりに復活した平均年齢15歳の10人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドール（TPD）が、10月12日から初のレギュラー番組『東京号泣教室 〜ROAD TO 2020〜』（TOKYO MXほか）をスタートさせることが20日、わかった。NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で太巻社長を演じて話題の古田新太が、今度は“オカマの社長”に扮し、さまざまな分野から選ばれた専門家のゲストとともにTPDに“特別授業”を行う。

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　番組の舞台は、TPDが所属する某芸能事務所。古田演じる社長が、2020年に東京で行われる“某国際大会”の開会式にTPDを出演させるべく、毎回過酷な授業を課し、指南するバラエティー番組。古田は「新番組ではオカマの社長役ということですが、カジュアルかつスマートな感じのオカマにしたい。彼女たちの魅力を存分に発揮させます！　一人くらいは当てる！（笑）」と息巻き「TPD頑張って、売れようぜ！」とハッパをかけた。

　古田と初共演するメンバーの小林晏夕（14）は「最初は怖い方なのかな？　と思いましたが、実際の古田さんはとても優しく熱く思いやりのある方。これから私たちの東京のお父さん！　いえ、社長としてよろしくお願いします」とジョーク交じりにあいさつ。リーダーの高嶋菜七（16）は「番組サブタイトルの『Road to 2020』のように、7年後には一流と言われるようなパフォーマンスグループになれるように頑張りたい」と意気込んだ。同番組は、現在TPDが東京・渋谷のCBGKシブゲキ!!で行われている公演とリアルタイムにリンクして進行する。

　番組エグゼクティブ・プロデューサーの北牧裕幸氏（キューブ代表）は「古田新太演じる事務所社長がガールズグループを手がける、どこかの国民的番組と似ているという不本意な指摘（！）もありますが、決して二番煎じでも、パロディでもありません！　2020年にあの夢の祭典でパフォーマンスを披露すべく、心技体すべて鍛えていきます。TPDの悪戦苦闘ぶりに、いつのまにか感動の涙にくれていることでしょう」と自信をにじませる。

　同番組は10月12日午後8時放送のTOKYO MXを皮切りに、地上波、BS・CS各局で順次スタート。初回放送の前にナビゲート番組『ハロー！TPD！ 〜ROAD TO 東京号泣教室〜』が各局で（TOKYO MXは10月6日午後2時〜）放送される。

■『東京号泣教室 〜ROAD TO 2020〜』放送局
　HBC北海道放送、FCT福島中央テレビ、群馬テレビ、TOKYO MX、tvk、中部日本放送、OHK岡山放送、中国放送、tysテレビ山口、大分放送、RKK熊本放送、BSフジ、MUSIC ON！ TV（エムオン！）（9月20日現在）