お笑いコンビ・ピースが8日、東京・吉本興業本社で『よしもと1DAYアカデミー』特別講義を行った。2020年夏季五輪の開催都市が東京に決定し、綾部祐二は「興奮しました！　自分でもこんなにうれしいんだって」と喜び、「7年後ですから、現状をキープしてオリンピック関係のお仕事をいただきたい」とさらなる活躍を誓った。

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　サッカー経験者の又吉直樹は「お邪魔にならない程度に手伝いできれば…。スタジアムで見れたら最高ですね」と胸を躍らせ、綾部も「柔道とか日本でたくさん金メダル取ってくれたら盛り上がると思う」と期待を寄せた。その一方で綾部は「（世界中の熟女が）東京に集まるわけですから楽しみですね」と鼻の下を伸ばしていた。

　この日の特別講義でピースは、NSC（吉本総合芸能学院）、YCC（よしもとクリエイティブカレッジ）の在学生や一般の観客約140名の前で下積み時代やブレイク後の心境を赤裸々に告白。綾部は「下積み時代に『本当に売れるのかな』って不安になったことがない。それが肩の力抜けてよかったのかも」と分析し、ブレイクした現在を「テレビ出てからの方がキツイ。今は必死に消えないように頑張ってるところです」と心境を明かしていた。

　約1時間の講義を終え、綾部は「在学中の生徒の前でしゃべらせてもらえるなんてなかなか経験できることじゃない」と感慨深げ。又吉は「最近、（ネタが）できていないので、ネタを作りたいなって感じになりました」と初心に返り、瞳を輝かせていた。