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『半沢直樹』倍賞美津子、川原和久ら後半の注目キャラ紹介

 今年の連ドラとしては最高視聴率をたたき出しているTBS系ドラマ『半沢直樹』(毎週日曜 後9:00)。2週間ぶりに今夜(25日)放送される第6話より、東京中央銀行本部、営業第二部次長となった半沢(堺雅人)の新たな闘いが描かれる。新キャラクターも続々登場。キーパーソンを紹介する。

本部営業第二部の次長となった半沢(堺雅人)に立ちはだかる大きな壁とは!?(C)TBS

本部営業第二部の次長となった半沢(堺雅人)に立ちはだかる大きな壁とは!?(C)TBS

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 半沢は、上司の内藤部長(吉田鋼太郎)から老舗の伊勢島ホテルの経営再建と、近く金融庁が東京中央銀行に対して行う「金融庁検査」への対応を命じられる。伊勢島ホテルは長く業績が低迷し、東京中央銀行が200億円の融資をしたが、その直後、資金の運用失敗で120億円もの損失が出ることが明るみになったばかりだった。

 新担当の半沢を信用し、ホテルを立て直そうとする伊勢島ホテルの現社長・湯浅威(駿河太郎)の邪魔をするのが、羽根専務(倍賞美津子)だ。長年、一族経営である伊勢島ホテルに勤め、現社長より自分のほうが伊勢島ホテルのことをわかっていると、他者の意見に耳を傾けようとしない女帝的存在として、半沢たちの前に立ちはだかる。

 一方、半沢の同期で、東京中央銀行からタミヤ電機に出向中の近藤直弼(滝藤賢一)の奮闘も描かれる。横柄な態度で、会社の内情を近藤に絶対に知らせようとしない社長の田宮元紀(前川泰之)の徹底した秘密主義の裏に何かがあるのではないかと疑うが…。

 タミヤ電機の融資依頼先であり、伊勢島ホテルも抱える京橋支店の支店長・貝瀬育夫(川原和久)も曲者だ。見栄とプライドの固まりの貝瀬は、これまでの資料を疎開させ半沢たち新担当にも隠し通そうとする。ちなみに、京橋支店は元・産業中央銀行の出身者が支店長を務めており、産業中央派の本丸とも言える支店となっていた。貝瀬も大和田常務(香川照之)派に属していた。

 銀行内の派閥争いも加熱し、常に大和田常務に付き従っている業務統括部長・岸川慎吾(森田順平)は、半沢に対しても大和田派に加担するようにと誘いをかけてくる。しかし、半沢の自殺した父親(笑福亭鶴瓶)と若き日の大和田との間には因縁があり、半沢が銀行に入行した本当の狙い、「頭取」を目指すと言った真意も徐々に明らかになっていく。

 前半以上に、さまざまな立場の人間の思惑が錯綜していく『半沢直樹』から目が離せそうにない。

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  • 本部営業第二部の次長となった半沢(堺雅人)に立ちはだかる大きな壁とは!?(C)TBS
  • 『半沢直樹』第6話より。大和田常務(右・香川照之)、岸川部長(左2・森田順平)と会食をする半沢(左・堺雅人)(C)TBS
  • 伊勢島ホテルの羽根専務(倍賞美津子)(C)TBS
  • 東京中央銀行京橋支店長・貝瀬郁夫(川原和久)(C)TBS
  • 東京中央銀行営業第二部部長・内藤寛(吉田鋼太郎)。半沢の能力、人柄を強く買っており、絶対的な信頼を寄せる(C)TBS
  • 東京中央銀行業務統括部長・岸川慎吾(森田順平)(C)TBS
  • 伊勢島ホテル社長・湯浅威(駿河太郎)(C)TBS
  • タミヤ電機 社長・田宮基紀(前川泰之)(C)TBS

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