演歌歌手の長山洋子（45）が21日、地元の東京・蒲田でデビュー30周年を記念し、初のふるさと凱旋コンサートを開催した。「デビュー30周年を迎えました。これもファンの皆さまが応援なさってくれたおかげです」と感謝すると、会場に集まったファン約500人から祝福の声と拍手が沸き起こり、長山は「ありがとうございます」と笑顔で喜んだ。

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　デビュー30周年を迎え、今後の活動について聞かれた長山は「子どもが成人するまでは。今3歳になったので、あと17年は…（続けたい）。それまでちゃんと今の声が出てるかな。欲を言えば、声の続く限り好きな歌の道を歩んでいきたい」と抱負を語り、さらに「50周年は目立ちたい！」と笑みを浮かべた。

　また、愛娘の近況には「『アンパンマン』も好きですけど、一番は演歌番組が好きですね。演歌番組を見るとイタズラをやめる」といい、同日発売の新曲「もう一度…子守歌」も「車でリピートしているので、もう半分くらい覚えてくれました」と上機嫌。長女の将来については「やりたいことをやらせたい」と目尻を下げた。

　この日の地元凱旋コンサートでは、新曲や「蜩」を含む全6曲を披露。長山は「またやりたいです！　これだけ応援してくれている地元の方がいるので」と、早くも“再演”を熱望していた。