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砂かけばばあLiLiCo、『水木しげるのゲゲゲの怪談』8・31オンエア

 タレントのLiLiCoが砂かけばばあを演じることで話題のドラマ『水木しげるのゲゲゲの怪談』が31日(後3:00〜5:00)にフジテレビ(関東ローカル)で放送されることが決まった。

LiLiCoが砂かけばばあに扮するドラマ『水木しげるのゲゲゲの怪談』8月31日フジテレビで放送

LiLiCoが砂かけばばあに扮するドラマ『水木しげるのゲゲゲの怪談』8月31日フジテレビで放送

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 水木しげる氏原作の妖怪物語を特撮技術やハイクオリティの妖怪衣装などを駆使し、昭和の世界観満載で映像化。『砂かけばばあ』、『不死鳥を飼う男』、『妖怪枕返し』、『永仁の壺』の4編からならオムニバス構成。各編をつなぐナビゲーター役として、ゲゲゲワールドではおなじみの猫娘(森川葵)と目玉のおやじ(声・島田敏)が登場する。

 『砂かけばばあ』ではLiLiCoが、林遣都とのダブル主演で、ドラマ初主演を果たす。昭和の大スターを彷彿(ほうふつ)とさせる俳優・山谷の顔は以前ブサイクだったのだが、ある日砂かけばばあに会い、絶世の美男子と生まれ変わる。ところが、見返りとしてある約束をさせられていた…というストーリー。“美男子”山谷を林、“ブサイク”山谷をお笑いコンビ・キングオブコメディ今野浩喜が演じる。

 18歳で来日するまでスウェーデンで生まれ育ったLiLiCoにとって、日本の妖怪物語はあまり馴染みのないものだったが「砂かけばばあは私にとってピッタリの役で、脚本を読んだときには“これは私の話!?”って思ったほどでした。ぜひシリーズ化したいです」というほど、白髪のカツラやお歯黒メイクの力借りて妖怪になりきった。「日本で育っていないので、皆さんが“砂かけばばあ”をどう思っているのかあまり良く分からないですが、きっと砂かけばばあの新しい一面をお見せできると思います」と胸を張る。

 『不死鳥を飼う男』では、お笑いコンビ・ピース又吉直樹がドラマ初主演。又吉は、全く売れないミステリー作家・落葉を演じる。ある日、落葉の自宅へ下宿させてほしい、と大金を払ってきた謎の男(佐野史郎)は大きな鳥かごを持っていた。絶対に見てはならない、と言われていた落葉は、鳥かごの中身を見たい衝動に駆られるのだが…。

 『妖怪枕返し』では、争いごとが嫌いで全く欲のない会社員・山田を濱田岳が演じる。自分が勤める会社の社長令嬢・麗華(トリンドル玲奈)と付き合っている山田は、会社での派閥争いに巻き込まれていく。ある日、妖怪枕返しが現れて山田の人生が変わっていくのだが…。無欲な男から一転、欲望のかたまりと化す山田の変貌ぶりを濱田の幅のある演技でみせる。人間の本当の幸せとは何か?を考えさせられる一編だ。

 『永仁の壺』は、愛息の余命が短いと医師に宣告された母親が、別居中の夫から、病が治る生命の水が湧き出る壺“永仁の壺”があるという言い伝えを聞き、壺を見つける旅に出るという話。息子を愛するがゆえ、脇目もふらず壺を探す母親を倉科カナ、その夫で考古学を生業にしている男を山本裕典が演じる。日本に古くから伝わるある妖怪も登場し、怪奇な世界を満喫できる。

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  • LiLiCoが砂かけばばあに扮するドラマ『水木しげるのゲゲゲの怪談』8月31日フジテレビで放送
  • 『不死鳥を飼う男』に出演する(左から)又吉直樹(ピース)、映美くらら、佐野史郎
  • 目玉おやじも登場
  • 『砂かけばばあ』に出演する林遣都=『水木しげるのゲゲゲの怪談』8月31日フジテレビで放送
  • 『妖怪枕返し』に出演する濱田岳=『水木しげるのゲゲゲの怪談』8月31日フジテレビで放送
  • 『永仁の壺』に出演する倉科カナ=『水木しげるのゲゲゲの怪談』8月31日フジテレビで放送
  • 猫娘(森川葵)=『水木しげるのゲゲゲの怪談』8月31日フジテレビで放送

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