SMAPの中居正広が『劇場版ATARU‐THE FIRST LOVE & THE LAST KILL‐』（9月14日公開）のスピンオフ作品として、絵本制作に初挑戦したことがわかった。『シャボンだまのきせき』（8月27日発売）は、中居が『ATARU』の主人公チョコザイをイメージして書き下ろしたSMAPの楽曲「ねぇ…」をベースに、中居とスタッフがイメージを膨らませ、「チョコザイ」として書き上げた。同映画で共演する女優・堀北真希と絵本の読み聞かせにも初挑戦する。

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　絵本は、人は誰にでもそれぞれ大切な存在がいる――家族、恋人、友達、ライバル…。そんな人とも、時には離れなければならないこともある。それはとてもつらいし、寂しい。でも実は、大切な人はいつでも自分のそばにいてくれているんだよ――そんなメッセージが込められたチョコザイとあるひとりの女の子の物語。

　中居は「この度は映画『ATARU』をきっかけに、このような絵本を作らせていただきました。ぜひとも小さなお子さまに見ていただきたいです。ピュアで純粋な作品に仕上がっていて、微力で不器用ながら文も作らせて頂きました。堀北さんとの読み聞かせCDも入っています。この絵本を手に映画館にも足を運んでいただければと思います」とアピールした。

　絵本には読み聞かせCDが付き、チョコザイの声は中居が、女の子の声は堀北が担当している。堀北は「とても温かいお話なので、読んでいて私も温かい気持ちになりました。絵本の中でチョコザイと会話が出来て楽しかったです」と感想を語っている。