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美輪明宏、宮沢りえに「人生開運の法則」伝授

 昨年の『NHK紅白歌合戦』で「ヨイトマケの唄」を歌唱し、注目を集めた美輪明宏(78)の特番『真夏の夜の美輪明宏スペシャル(仮)』(8月21日放送、後10:00)がNHKで放送され、女優・宮沢りえ(40)が出演する。美輪は自宅に宮沢を招き、彼女の相談に乗って、「人生開運の法則」を伝授する。

美輪明宏(右)と宮沢りえ(左)の対談の様子…美輪さんのご自宅です(C)NHK

美輪明宏(右)と宮沢りえ(左)の対談の様子…美輪さんのご自宅です(C)NHK

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 5月、舞台『おのれナポレオン』で奇跡の代役を務め、絶賛された宮沢。今秋、彼女は野田秀樹演出の舞台『MIWA』で美輪明宏役を演じる。「どうやって美輪さんを演じれば?」という宮沢の問いに、美輪の教えは演技論・役者論を超えて人生論まで深まり、宮沢が感極まって涙を流す場面も。自らの人生経験から紡ぎ出される美輪の言葉は、宮沢だけでなく視聴者の心にも強く訴えかける。

 番組では、美輪の人生を振り返りながら、盟友・黒柳徹子とのスタジオトークも行う。音楽バラエティー番組の元祖『夢であいましょう』(NHK)で出会い、テレビ創成記に青春を送った二人が共に生きた「日本の青春時代」を語る。「今の日本人に欠けているのは?必要なものは?」。二人の大家が何を語るのかは大きな見どころとなる。進行役は同局の有働由美子アナウンサーが務める。

 60年以上歌い続けてきた美輪の歌手としての魅力もたっぷり紹介。「ヨイトマケの唄」はもちろん、名曲「愛の讃歌」「花〜すべての人の心に花を」に加えて、1957年に発表され、麗しの美少年“シスターボーイ”として一世を風靡した大ヒット曲「メケ・メケ」を半世紀ぶりにテレビで歌唱する。

 美輪のライフワークともいえる舞台での活動にもカメラを向ける。1968年初演の舞台『黒蜥蜴』の制作舞台裏に2月下旬から密着。主演・演出・美術・衣装のすべてを美輪自身が手がけ、彼の美学の集大成といえる舞台を作り上げていく姿から、天才芸術家としての素顔に迫る。また、7月に故郷・長崎で音楽会を開く彼を追い、被爆した少年時代、そして後の「ヨイトマケの唄」誕生のモデルとなったエピソードにも迫っていく。

関連写真

  • 美輪明宏(右)と宮沢りえ(左)の対談の様子…美輪さんのご自宅です(C)NHK
  • 8月21日放送『真夏の夜の美輪明宏スペシャル(仮)』(C)NHK
  • 半世紀ぶりに「メケ・メケ」をテレビで歌唱(C)NHK
  • 「愛の讃歌」を歌う様子=8月21日放送『真夏の夜の美輪明宏スペシャル(仮)』(C)NHK
  • 「花〜すべての人の心に花を」を歌う様子=8月21日放送『真夏の夜の美輪明宏スペシャル(仮)』(C)NHK
  • 「花〜すべての人の心に花を」を歌う様子=8月21日放送『真夏の夜の美輪明宏スペシャル(仮)』(C)NHK
  • 美輪明宏と宮沢りえの対談の様子=8月21日放送『真夏の夜の美輪明宏スペシャル(仮)』(C)NHK

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