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三谷幸喜最新作『清須会議』が東京国際映画祭クロージング作品に決定

 『第26回東京国際映画祭(TIFF)』(10月17日〜25日)第1回記者会見が30日、東京・六本木アカデミーヒルズで行われ、オープニング作品にアメリカの『キャプテン・フィリップス』(11月19日公開)、クロージング作品に三谷幸喜監督の最新作『清須会議』(11月9日公開)に決定したことが発表された。

(左から)TIFFディレクター・ジェネラル・椎名保氏、TIFF事務局長・都島信成氏、公益財団法人ユニジャパン事務局長・西村隆氏

(左から)TIFFディレクター・ジェネラル・椎名保氏、TIFF事務局長・都島信成氏、公益財団法人ユニジャパン事務局長・西村隆氏

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 TIFFのスタートをきる『キャプテン・フィリップス』は、2009年に起きたソマリア海域人質事件を基に描く感動作。映画祭中には、主演を務めるトム・ハンクスが4年ぶりに来日する。

 最後を飾る『清須会議』は、日本史上初めて“会議で歴史が動いた”と言われる「清須会議」をテーマに、役所広司大泉洋小日向文世佐藤浩市剛力彩芽ら総勢26名の豪華キャストを迎えて描く群像劇。

 国内外にTIFFを広く紹介する「フェスティバル・ミューズ」には、女優の栗山千明が就任。栗山は「役者という立場で、チーム一丸となってものづくりをするエンターテイメントの楽しさを感じているので、日本と世界をつなぐ素敵な映画祭のお手伝いができてとても光栄に思います」と喜びのコメントを寄せた。

 TIFFは、国際映画製作連盟公認の日本唯一の国際映画祭として1985年より開催。世界中から厳選された作品より『東京 サクラ グランプリ』を選出する「コンペティション」のほか、「特別招待作品」、新部門の「アジアの未来」、「日本映画スプラッシュ」、「ワールド・フォーカス」の5部門で9日間にわたって上映。東京・六本木ヒルズを中心に、都内各所で開催される。

 記者会見には、TIFFディレクター・ジェネラルの椎名保氏、公益財団法人ユニジャパン事務局長の西村隆氏、TIFF事務局長の都島信成氏が出席した。

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  • (左から)TIFFディレクター・ジェネラル・椎名保氏、TIFF事務局長・都島信成氏、公益財団法人ユニジャパン事務局長・西村隆氏
  • オープニング作品に選ばれたトム・ハンクス主演の『キャプテン・フィリップス』
  • クロージング作品は三谷幸喜監督の最新作 『清須会議』
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