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劇団ひとり、自著『青天の霹靂』で映画監督デビュー 大泉洋&柴咲コウ出演

 お笑いタレントの劇団ひとりが映画監督デビューすることがわかった。自身の書き下ろし小説第二作目『青天の霹靂』(2010年)の映画化作品で、原作・監督・脚本(共同)・出演を務める。撮影は8月〜9月に行われ(東京・浅草、長野・上田など)、公開は2014年予定。川島省吾名義の初主演作『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』では憑依型の演技力に業界内外からの高い評価が集まっている劇団ひとりが、また新たな才能を世に知らしめる。

原作・監督・脚本(共同)・出演を務める劇団ひとり

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 同作は、天涯孤独で売れないマジシャンが、自分の生まれる前である40年前の浅草にタイムスリップし、若き日の両親と出会いながら自分の出生の秘密を知るという物語。主人公のマジシャン役を大泉洋、ヒロインの芸人の嫁役を柴咲コウが演じ、劇団ひとりも主人公の父役で出演する。

 それぞれのキャストの役柄とコメントは以下の通り。

◆轟晴夫/大泉洋
うたつがあがらず孤独に生きているマジシャン。タイムスリップ先で若き日の父と母に出会い自らの出生の秘密を知る。
[コメント]
以前からひとりさんの笑いや小説のファンでしたから、今回のオファーはとても嬉しかったです。そして主人公が昭和48年にタイムスリップするというストーリーも、その年に生まれた私には大変深い縁を感じております。ただ役が浅草のマジシャンという事で、只今手品を猛特訓中ですが、これがあまりにも難しく、何とか役をマジシャンからコメディアンに変えてもらえないかと日々頼んでおります(笑)。柴咲コウさんの息子役というのも今から楽しみです。

◆悦子/柴咲コウ
晴夫の母。どうしようもない恋人・正太郎をあたたかく見守る。子供(晴夫)を妊娠し、その人生が大きく変化していく。
[コメント]
劇団ひとりさんも大泉洋さんも二度目の共演。お二方とも撮影時は心遣いのある方で、とても楽しく撮影できた思い出があります。今回は優しい気持ちで撮影に臨めそうです。脚本はスっと心に入ってきて、情景が浮かびやすかったです。タイムスリップという誰もが夢に抱くひとつの大きなフィクションのもと、その時代の趣きや良さ、そしてそのなかで生まれる人情や情愛を丁寧に表現できれば、と思っております。

◆轟正太郎/劇団ひとり
晴夫の父。タイムスリップをしてきた晴夫を息子だとは知らず、マジシャンのコンビとして浅草のステージに立つ。
[コメント]
8年ほど前、マジックバーで見たバラの手品に感動し、いつか映画にできたらという想いで原作を執筆しました。大泉さん独特の悲哀と柴咲さんの愛らしい茶目っ気を楽しみにしています。まさか自分が監督だなんてそれこそ青天の霹靂ではございますが、マジシャンの方々も納得の作品になるよう死に身でやらせていただきます。

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  • 原作・監督・脚本(共同)・出演を務める劇団ひとり
  • 主演の大泉洋
  • ヒロイン役の柴咲コウ

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