原作・群ようこ、主演・小林聡美。長年の出版社勤務を辞め、母のやっていた小さな食堂を改装し、パンとスープの店を始める物語。そう聞いただけで「観たい!」と思うファンはきっとたくさんいるのだろう。WOWOWで21日スタートする連続ドラマW『パンとスープとネコ日和』(毎週日曜 後10:00、全4回)に主演する小林は「パンとスープとネコ、全部好き。パンは意外とカツサンドとか。スープは野菜がいっぱい入ったコンソメ系がいいですね」と話す。
監督は映画『マザーウォーター』(2010年)の松本佳奈氏。キャストに、映画『かもめ食堂』(2006年)、『めがね』(2007年)などの作品でおなじみのもたいまさこ、光石研、加瀬亮らの名前が並ぶ。
「同じキャストやスタッフが集まって、また同じことをやっていると思われがちなのもわかっているので、その上で新しいところを見つけていきながら、いい作品を作っていこうという想いは皆にあったと思う。逆に、無理して変えなくてもいいと思うし、同じことをあえてやっているなと思われてもいいかなとも思います」。
変えるつもりはなくても人は変わっていく。「説教くさいと思えるセリフを言ってもあまり戸惑わなくなってきた。自分もそういう年になってきたってことですかね」と笑う。
周りに流されず自分らしいペースでいい感じに年を重ねているように見えると水を向けると、小林は「自分を良く見せようと思わないこと。若い頃は今より自意識過剰だったと思いますけど、今となっては頑張りすぎ、張り切りすぎても…ちょっとねと思う。ちゃんとしている人だと思われなくていい。みっともない自分も、恥ずかしい自分も、隠さないで認めてやる。自分にとって楽で、人にも迷惑をかけなければ、それでいいのではないかと、自然とそう思うようになってきました」と話す。
今回のドラマは、人はどこから来て、どこへ行くのか――漂流の時間の中で、おいしいモノを食べた時の幸せ。そんな幸せを分け合える人たちとの出会いのうれしさ。そんな平凡な真実を、押しつけがましくなく、ふんわりと実感させてくれる。
「20代の若い時に転職するのと違って、ある程度会社でキャリアを積んでベテランと言われるようになってから、食堂を始めるというのは、それなりの覚悟と勇気がいることだと思います。物語の流れは静かだけど、実はチャレンジ精神があふれている。そういうことをしてもいいんだな、やろうと思えばできるんだなと、感じていただけたら、また違った見方ができるのかな」と話していた。
監督は映画『マザーウォーター』(2010年)の松本佳奈氏。キャストに、映画『かもめ食堂』(2006年)、『めがね』(2007年)などの作品でおなじみのもたいまさこ、光石研、加瀬亮らの名前が並ぶ。
「同じキャストやスタッフが集まって、また同じことをやっていると思われがちなのもわかっているので、その上で新しいところを見つけていきながら、いい作品を作っていこうという想いは皆にあったと思う。逆に、無理して変えなくてもいいと思うし、同じことをあえてやっているなと思われてもいいかなとも思います」。
変えるつもりはなくても人は変わっていく。「説教くさいと思えるセリフを言ってもあまり戸惑わなくなってきた。自分もそういう年になってきたってことですかね」と笑う。
周りに流されず自分らしいペースでいい感じに年を重ねているように見えると水を向けると、小林は「自分を良く見せようと思わないこと。若い頃は今より自意識過剰だったと思いますけど、今となっては頑張りすぎ、張り切りすぎても…ちょっとねと思う。ちゃんとしている人だと思われなくていい。みっともない自分も、恥ずかしい自分も、隠さないで認めてやる。自分にとって楽で、人にも迷惑をかけなければ、それでいいのではないかと、自然とそう思うようになってきました」と話す。
今回のドラマは、人はどこから来て、どこへ行くのか――漂流の時間の中で、おいしいモノを食べた時の幸せ。そんな幸せを分け合える人たちとの出会いのうれしさ。そんな平凡な真実を、押しつけがましくなく、ふんわりと実感させてくれる。
「20代の若い時に転職するのと違って、ある程度会社でキャリアを積んでベテランと言われるようになってから、食堂を始めるというのは、それなりの覚悟と勇気がいることだと思います。物語の流れは静かだけど、実はチャレンジ精神があふれている。そういうことをしてもいいんだな、やろうと思えばできるんだなと、感じていただけたら、また違った見方ができるのかな」と話していた。
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2013/07/19