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バカリズム、NHKで初冠コント番組 真木よう子とも共演

 ピン芸人・バカリズムがNHKで初の冠番組を持つことになった。BSプレミアム『番組バカリズム』(7月19日放送、後10:00〜11:00)で、自身の持ちネタや新ネタを特集。バカリズムは「2回目どうしましょうかというテンションです。今回はバカリズムとは…、という名刺代わり」と嬉々として収録に臨んでいた。

コレを観ればバカリズムがわかる(C)NHK

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 一人コントしとしての才能に加え、大喜利やイラストでも飛び抜けたセンスと実力を発揮し、バラエティー番組等に引っ張りだこのバカリズム。同番組は、ライブで披露していたコントや東京03の飯塚悟志と組んだ新作コント、女優・真木よう子と共演するロケコント、作詞バカリズム・作曲ヒャダインによる歌ネタなどで構成され、「できること全部詰め込みました。単独ライブ1本分やった感じ」と話す。

 企画から番組作りに携われる機会は「なかなかない、貴重ですよね」。既存の番組にゲストとして呼ばれるのは「全く別の楽しさ。プレッシャーはものすごくありますけど」とヘラっと笑った。

 周囲から「天才」と呼ばれようとも「ネタ作りはずっと苦。ほかに取り柄がないけれど、ネタ作りが武器でもあるので、そこもしっかりやっておかないと。バラエティーでいろいろ経験させてもらったり、学ぶ機会を与えてもらっているが、ネタは自分で作ろうと思って作らないとできない。どちらもバランスよくやれてこそだと思います」。

 そんなバカリズムが「天才!」と絶賛しているのが、歌手・タレント・音楽プロデューサーと複数の肩書きを持つクリエイターのヒャダイン。今回、「富山県の事を一切調べずに、想像だけで紹介してみよう」というVTR企画で「富山県民歌」を勝手に作ることでタッグを組んだ。

 「ヒャダインさんに作曲をお願いしたら、歌詞を送って1、2時間後には『こんな感じでどうでしょう』と完成品が届いた。いかにも県民歌な感じで、歌まで歌ってくれて。作業の速さと完成度がすごい。ヒャダイン恐るべし」。

 「少年少女合唱団」が歌う番組のオープニング・エンディングの曲も必聴。バカリズムが「雰囲気で書いた」という歌詞にピアノの伴奏がついて、合唱団の子どもたちが心を合わせて歌い上げる。指揮台にはバカリズム。「満面の笑みで歌ってくれている子どもたちを見て、自己嫌悪に陥りました。自分はなんて汚れた人間なんだと考えさせられましたね」としおらしく語りながら、内心は番組の手応えに笑いをこらえている様子だった。

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  • コレを観ればバカリズムがわかる(C)NHK
  • NHK・BSプレミアムで7月19日放送『番組バカリズム』オープニングに登場する少年少女合唱団(C)NHK
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  • NHK・BSプレミアムで7月19日放送『番組バカリズム』で持ちネタ「イケなくて」を披露(C)NHK
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  • NHK・BSプレミアムで7月19日放送『番組バカリズム』で飯塚悟志 (東京03)と新作コント「今からはちょっと」お披露目(C)NHK
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  • NHK・BSプレミアムで7月19日放送『番組バカリズム』「いろは問題」(C)NHK
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