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東京駅を舞台にした日本版“ラブ・アクチュアリー”製作決定

 来年12月で開業100周年を迎える東京駅を舞台にした映画『すべては君に逢えたから』の製作が決定した。1日に100万人以上が利用する東京駅のクリスマスを舞台に、10人の男女それぞれの“愛”がオムニバスで描かれ、それぞれのストーリーが巧みに重なり合っていく。小池賢太郎プロデューサーは、ラブストーリーの永遠の傑作『ラブ・アクチュアリー』の日本版を目指すという。

10人の男女それぞれの“愛”がオムニバスで描かれる

10人の男女それぞれの“愛”がオムニバスで描かれる

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 同作で描かれるのは、人間不信に陥ったウェブデザイン会社社長、仙台と東京の遠距離恋愛、余命半年を告げられた新幹線の運転士、49年前の果たされなかった約束など、5つの恋愛エピソード。毎日何百人もの人とすれ違う中で、たったひとりに出会う“奇跡”によって生み出される一人ひとりのストーリーが重なり合いながら語られていく。

 そのなかの1作『イヴの恋人』に出演するのは、現在放送中の連続ドラマ『放課後グルーヴ』(TBS系)で人気急上昇中の新鋭女優・高梨臨。今作への出演について「このような素敵な企画に参加できて嬉しいです。みなさんのクリスマスの思い出のひとつになればと思います。大切な人や好きな人と一緒にみてもらいたい作品です」とコメントしている。

 それぞれのタイトルと概要、出演者は以下の通り。

『イヴの恋人』
出演:玉木宏、高梨臨
人間不信のウェブデザイン会社の社長がレストランで出逢った女性は、最愛の人を亡くしたばかり。

『遠距離恋愛』
出演:木村文乃、東出昌大
東京と仙台で遠距離恋愛を続ける雪奈と拓実。ラブラブの二人の間にも、忙しさゆえのすれ違いが訪れる。

『クリスマスプレゼント』
出演:市川実和子
養護施設で働く千春。施設の7歳の茜は、母親が来るのを待っているが―。

『二分の一成人式』
出演:時任三郎、大塚寧々
新幹線の運転士、正行は自分の余命が半年であることを息子に告げられないでいた。

『遅れてきたプレゼント』
出演:倍賞千恵子 本田翼 小林稔侍
東京駅近くでケーキ屋を営む琴子には、49年前、果たされなかった約束があったー。

 同作は、6月より東京駅、東京駅周辺、都内スタジオ、宮城県内などで撮影が行われ、7月末にクランクアップ、11月下旬に全国公開される。『犬と私の10の約束』『ゲゲゲの鬼太郎』などの本木克英監督がメガホンを取り、脚本は『僕シリーズ3部作』『フリーター、家を買う』などの橋部敦子氏が手がける。

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