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松雪泰子、『劇場版 ATARU』で義足、車いすの難役に挑戦

 女優の松雪泰子(40)が、SMAP中居正広(40)主演の映画『劇場版 ATARU −THE FIRST LOVE & THE LAST KILL−』(木村ひさし監督、9月14日公開)の新キャラクターとして出演することが明らかになった。中居とはドラマ『砂の器』(2004年、TBS系)以来、9年ぶり3度目の共演となる。松雪は「8年に1度ぐらいのペースで共演していて、同世代の友達という感覚がすごくあるので、久しぶりで本当にうれしかった。座長の中居さんについていきたい」と意気込む。

 同作は、昨年4月期にTBS系で放送された人気ドラマの映画化。自閉症ながら特定の分野に才能を発揮する「サヴァン症候群」の主人公・アタル(中居)が難事件を解決するミステリー。

 松雪が演じるのは事件の捜査本部を取り仕切る女性管理官・星秋穂役で、アタルの特殊な能力に疑問を抱き、捜査から排除しようとして対立する物語前半のキーパーソン。上司のミスで機動隊の特車に轢かれた過去を持ち、義足の車いす生活になっても刑事をあきらめず、管理官にまで上り詰めたという難しい役どころだ。

 松雪は「義足で車いすということに関しては、両方とも初めての演技経験で、足がないという状態は想像するしかないので義足はどういう風に出来上がるのか、どう装着して訓練するのかなど可能な限り情報収集をしました」と明かす。

 先月から始まった撮影では、捜査本部のシーンで義足を外して机の上に置き、「皆さんには、私の足になっていただきだい」と捜査陣を圧倒する迫真の演技を披露。「車椅子に慣れるまでに少し時間がかかりましたが、早く行動したいけど動けないもどかしさやイライラする感じが役柄としてとてもリアルなので、その感覚を活かしながら演じています」と話している。

 植田博樹プロデューサーは「松雪さん以外では成立しなかった登場人物」と語り、「鋼のような強烈なシーンでも、女性の色気が常に含まれている。美しい日本刀のような感じ」と松雪の演技を絶賛。連ドラの続編を作る際には「レギュラーでぜひ」と熱望した。

 映画版には、ドラマでおなじみのキャストも総出演。アタルの個性を尊重し、誰よりも気遣う警視庁の刑事・沢俊一役の北村一輝、アタルの発する謎のキーワードを読み取り、力を合わせて事件を解決に導いていく元刑事の自称「捨て山探偵」蛯名舞子役の栗山千明、1月放送のスペシャルドラマに初登場した、アタルと同じ天才的な能力を持ち、過去に深いかかわりがある謎の女性・マドカ役の堀北真希らが出演する。



関連写真

  • 映画『劇場版 ATARU』で車いすの女性管理官を演じる松雪泰子(C)2013劇場版『ATARU』製作委員会
  • 義足を外して机の上に置き、迫真の演技を見せる松雪(C)2013劇場版『ATARU』製作委員会

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