フランスで開催された『第66回カンヌ国際映画祭』の授賞式が26日(日本時間27日未明)に行われ、コンペティション部門の出品作品『そして父になる』(是枝裕和監督)が審査員賞を受賞した。これを受け、主演の福山雅治は「この作品に携わった全ての方々、そしてなにより是枝監督、本当におめでとうございます!」と喜びのコメントを寄せた。
18日に現地で行われた正式上映でスタンディングオベーションが鳴り止まないなど、高い評価を受けた今作。審査員団のスティーブン・スピルバーグ監督やニコール・キッドマン、クリストフ・ヴァルツ、アン・リー監督、河瀬直美監督らが選ぶ同賞に選ばれた是枝監督は「ここにまた立つチャンスをくれた映画祭と審査員のみなさんに感謝します。一足先に帰った福山さんはじめキャストの皆さん、来られなかったスタッフのみんなとこの賞をわかち合いたいと思います」とスピーチした。
同賞は、1987年の『第40回カンヌ国際映画祭』にて三國連太郎監督作品『親鸞 白い道」が受賞して以来26年ぶり、カンヌのコンペにて日本映画が受賞するのは河瀬監督の『殯の森』以来6年ぶりの快挙となった。
ドラマ撮影のため、一足早く帰国していた福山は「帰国後、連日『ガリレオ』撮影が続いてまして、コメント作成中に寝落ちしてました。スミマセン!」と謝りながらも「是枝さん、本当に本当におめでとうございます!」と祝福。「改めて、カンヌに連れていっていただけた喜びを実感しています」と振り返り「是枝監督が日本に戻られたらみんなでお祝いしたいです!」としている。
共演の尾野真千子も「この作品に出演できた事を改めてうれしく思います。また、海外の方々と映画を通して繋がりあえた事がほんとうにうれしいです」と喜び、真木よう子も「初めてカンヌ国際映画祭へ行けただけでも幸せでした。さらに審査員賞をいただいたという報告を受け、言葉にならず、胸がいっぱいです」と感慨深げ。リリー・フランキーも「是枝監督の真摯な想いが描かれたこの作品が評価されたことを大変うれしく思います」とコメントしている。
18日に現地で行われた正式上映でスタンディングオベーションが鳴り止まないなど、高い評価を受けた今作。審査員団のスティーブン・スピルバーグ監督やニコール・キッドマン、クリストフ・ヴァルツ、アン・リー監督、河瀬直美監督らが選ぶ同賞に選ばれた是枝監督は「ここにまた立つチャンスをくれた映画祭と審査員のみなさんに感謝します。一足先に帰った福山さんはじめキャストの皆さん、来られなかったスタッフのみんなとこの賞をわかち合いたいと思います」とスピーチした。
同賞は、1987年の『第40回カンヌ国際映画祭』にて三國連太郎監督作品『親鸞 白い道」が受賞して以来26年ぶり、カンヌのコンペにて日本映画が受賞するのは河瀬監督の『殯の森』以来6年ぶりの快挙となった。
ドラマ撮影のため、一足早く帰国していた福山は「帰国後、連日『ガリレオ』撮影が続いてまして、コメント作成中に寝落ちしてました。スミマセン!」と謝りながらも「是枝さん、本当に本当におめでとうございます!」と祝福。「改めて、カンヌに連れていっていただけた喜びを実感しています」と振り返り「是枝監督が日本に戻られたらみんなでお祝いしたいです!」としている。
共演の尾野真千子も「この作品に出演できた事を改めてうれしく思います。また、海外の方々と映画を通して繋がりあえた事がほんとうにうれしいです」と喜び、真木よう子も「初めてカンヌ国際映画祭へ行けただけでも幸せでした。さらに審査員賞をいただいたという報告を受け、言葉にならず、胸がいっぱいです」と感慨深げ。リリー・フランキーも「是枝監督の真摯な想いが描かれたこの作品が評価されたことを大変うれしく思います」とコメントしている。

2013/05/27