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谷原章介、“ラーメンの神様”と初対面 「無上の喜び」と感激

 俳優の谷原章介が22日、“1日ラーメン大使”として東京・東池袋にあるラーメン店「東池袋大勝軒」の厨房に立ち、同店の看板メニューの一つ「中華そば」作りに挑戦した。1玉165グラムの麺を2玉分ゆで、平ザルですくいあげる作業は「難しい!」と言いながらも、無類のラーメン好きらしく、美しく盛りつけ「はい、お待ち!」と笑顔。“ラーメンの神様”と呼ばれる創業者の山岸一雄氏(78)が試食し、「おいしい、おいしい」と合格点が出た。

ラーメン店「東池袋大勝軒」で初対面を果たした(左から)創業者・山岸一雄氏と谷原章介 (C)ORICON NewS inc.

ラーメン店「東池袋大勝軒」で初対面を果たした(左から)創業者・山岸一雄氏と谷原章介 (C)ORICON NewS inc.

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 「客として(移転前の店に)食べに行ったことがあります。山岸さんの姿をカウンター越しに見ていました」という谷原は、山岸氏との初対面に「いちラーメンファンとして無上の喜びです」。「大勝軒」のトレードマークともいえる白いタオルを頭に巻いた谷原の姿に、山岸氏は「若い頃を思い出すね。こんなに男前じゃなかったけど、なつかしい」と笑って、目を細めた。

 山岸氏は、1955年につけ麺のルーツといわれる「特製もりそば」を考案し、1961年に同地に大勝軒をオープン。以降、行列のできるラーメン店の主として一躍有名になった。2007年に、東池袋再開発で移転するまで変わらぬ味を提供し続けた。現在は第一線から引退したが、彼のもとで修行した弟子たちが全国各地で出店している。

 そんな山岸氏のラーメン人生を10年以上にわたって取材したフジテレビのドキュメンタリー番組が、『ラーメンより大切なもの 東池袋大勝軒50年の秘密』(6月8日公開)として映画化され、谷原がナレーションを務めた。

 「お客さんあってのラーメン人生だった」と振り返る山岸氏に、谷原も「お客さんには見せない店の裏側が見られる映画。『大勝軒』のファンとして語り継いでいきたいと思いました。1000の店があれば、1000の味があり、1000のストーリーがあるんですね」と感慨深げに語り、映画をPRした。

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  • ラーメン店「東池袋大勝軒」で初対面を果たした(左から)創業者・山岸一雄氏と谷原章介 (C)ORICON NewS inc.
  • 弟子たちも大集合!(写真中央・左から)山岸一雄氏と谷原章介 (C)ORICON NewS inc.
  • “1日ラーメン大使”として「中華そば」づくりに挑戦した谷原 (C)ORICON NewS inc.
  • 山岸氏の熱血指導に耳を傾ける谷原章介(左) (C)ORICON NewS inc.
  • 完成したラーメンを差し出す谷原章介
  • 谷原章介(左)のラーメンを食す山岸一雄氏
  • 谷原章介(左)のラーメンを食す山岸一雄氏
  • まるで師匠と弟子!?(左から)山岸一雄氏と谷原章介 (C)ORICON NewS inc.
  • 山岸一雄氏
  • まるで師匠と弟子!?(左から)山岸一雄氏と谷原章介 (C)ORICON NewS inc.
  • ラーメン店「東池袋大勝軒」の前に弟子たちも大集合!(写真中央・左から)山岸一雄氏と谷原章介 (C)ORICON NewS inc.

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