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元ももクロ・早見あかり、長編映画初主演 黒髪45cmバッサリの気合

 ももいろクローバーの元メンバーで女優の早見あかり(18)が、映画『百瀬、こっちを向いて。』(来年春公開)で長編映画に初主演することが16日、わかった。冴えない同級生の相原ノボルを疑似恋愛で振り回す、活発な主人公・百瀬陽を演じる早見は、役作りで約2年ぶりにストレートロングの黒髪をバッサリ45センチも切リ、初主演への気合十分。「2013年のテーマが“死ぬ気で頑張る”なので、不安も大きいですが、共演者の方やスタッフさんと素敵な作品を作れるように死ぬ気で頑張ります」と張り切っている。

来春公開予定の映画『百瀬、こっちを向いて。』に主演する早見あかり(左)と相手役の竹内太郎

来春公開予定の映画『百瀬、こっちを向いて。』に主演する早見あかり(左)と相手役の竹内太郎

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 原作は、“切ない嘘”からはじまる初恋を瑞々しく描いた中田永一氏の同名小説(祥伝社)。過去と現在を交差しながら、大人になったからこそわかる思春期の淡く切ない青春をギュッと詰め込み、大人のノスタルジーをも刺激する。『ALWAYS 三丁目の夕日』『海猿』など名作映画を数多く製作してきた映像制作会社「ROBOT」が制作を手がけ、同社に所属する耶雲哉治(やくもさいじ)氏が初監督を務める。

 早見演じる陽と期間限定で付き合うふりをすることになる相原ノボル役に、テレビ朝日の竹内由恵アナウンサーの実弟であり、注目の若手俳優・竹内太郎(23)。ノボルの先輩・宮崎瞬役に元プロ野球選手・工藤公康氏の長男で、NHK大河ドラマ『八重の桜』の主人公・八重の弟・山本三郎役で注目された工藤阿須加(21)。瞬の恋人で、学校のマドンナ的存在の神林徹子役で石橋杏奈(20)が出演する。

 5月初旬より撮影を開始しており、早見の起用理由について耶雲監督は「快活でありながら切なさを併せ持つ彼女の表情と強い意志を感じさせる眼差しが、今回の百瀬陽役にぴったり」と太鼓判。早見も「主人公の百瀬陽とは、サバサバとはっきりしているところがとても似ている気がします」。ちなみに早見の初恋は「3歳。幼稚園の時です。3年間その男の子と両思いで、バレンタインに頑張ってハートのチョコケーキを作ったのを覚えています(笑)」と明かしていた。

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