俳優の大沢たかお、女優の松嶋菜々子、映画監督の三池崇史氏らが27日、都内で行われた映画『藁の楯』公開記念舞台あいさつに出席した。懸賞金のかかった殺人犯を移送するSPの緊迫したやりとりを描く同作を撮影した三池監督は「東京でパトカーのパトランプを付けて走るのが現実的に不可能になってきてる。刑事物を撮るときは地方に行かなくてはいけない」と映画製作の現場を告白。さらに、「映画作る人間からすると、東京は非常に作りづらい」と苦悩を明かし、「ちょっとずつ変わってくれるとありがたい」と願っていた。
さらに、三池監督は、新幹線でのシーンでは台湾でロケを敢行したといい、「だってJRの人、力貸してくれないから…」と本音をポツリ。多数のパトカーや護送車を投入したスケールの大きい撮影となったが「日本には映画用のパトカーが15台くらいしかない。だから、白い車を買ってきてみんなで塗った」と撮影の裏側を紹介し、「警察オタクの人が見るとニヤッとするかも」と意外な見どころにあげていた。
同作は「第66回カンヌ国際映画祭」のコンペティション参加が決定しており、「作った我々に心地よいプレッシャーを与えてくれる作品に出会えて幸せです」と喜んでいた。
当日はそのほか、藤原竜也、伊武雅刀、永山絢斗らが出席した。
さらに、三池監督は、新幹線でのシーンでは台湾でロケを敢行したといい、「だってJRの人、力貸してくれないから…」と本音をポツリ。多数のパトカーや護送車を投入したスケールの大きい撮影となったが「日本には映画用のパトカーが15台くらいしかない。だから、白い車を買ってきてみんなで塗った」と撮影の裏側を紹介し、「警察オタクの人が見るとニヤッとするかも」と意外な見どころにあげていた。
同作は「第66回カンヌ国際映画祭」のコンペティション参加が決定しており、「作った我々に心地よいプレッシャーを与えてくれる作品に出会えて幸せです」と喜んでいた。
当日はそのほか、藤原竜也、伊武雅刀、永山絢斗らが出席した。
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2013/04/27