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きっと誰もが涙する映画 15歳少女の旅立ちの日まで

 演歌みたいなタイトルだけど、映画『旅立ちの島唄〜十五の春〜』。

 まだ子どもであり、大人になりかけてもいる。家族、友だち、異性との関係、いろいろな出来事に感情が大きく揺らぎ、繊細でもろい心が揺れ動くときに発する輝きにハッとさせられる――新鋭女優の三吉彩花が演じているのは、そんないってみればふつうの15歳。

『旅立ちの島唄〜十五の春〜』(C)2012「旅立ちの島唄〜十五の春〜」製作委員会

『旅立ちの島唄〜十五の春〜』(C)2012「旅立ちの島唄〜十五の春〜」製作委員会

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 だが、その少女が暮らすのは、子どもたちは15歳の春になると親元を離れて、島を出て暮らさなければならない、島には高校がない沖縄の南大東島。その土地特有の暮らしのなかで生きる15歳の少女が旅立ちの日を迎えるまでの一年を、ときに大きく、ときに微妙に揺らぐ心のうちを丁寧に描き出す。少女の家族を思う気持ちと父親との距離感に胸が熱くなり、旅立つ直前に口にする父への想いに思わず涙させられる。

 中学を卒業し、島を旅立つ前のお祭りのステージで少女が南大東島の島唄を歌うシーンでは、カットの差し込みなしで、歌う少女とそれを聴く島の人たちだけの画でフルコーラスを映す。沖縄の島唄特有の心の琴線に触れるメロディと三線の音色、少女と家族の心情が伝わるストレートな映像演出に深く心を打たれる。主人公の気持ちをそっと届けるような三吉彩花のお芝居が見事。今年要注目の女優のひとり!

 『旅立ちの島唄〜十五の春〜』は4月27日(土)より沖縄先行公開。5月18日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開。

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