免許は持っているが、車は所持していない。そんな人も、レンタカーを借りて出かけたり、友人とのドライブで運転を代わるなど、車を運転する機会はいろいろ考えられる。そんなときに加入していると安心できる自動車保険が、「ドライバー保険」だ。 通常、自動車保険は“車”に対してかけられる。一方ドライバー保険は、“人”に対してかけられる保険。借用自動車を運転して事故に遭った際に適用され、対人賠償・対物賠償・搭乗者傷害が主な補償内容だ。ちなみに“借用自動車”とは、レンタカーや他人の車を指すため、同居の親族が所有する車を運転して起きた事故には適用されない。そのほか、業務中の事故も対象外で、運転者年齢条件の設定は「21歳未満不担保」か「21歳以上」のみとなっている。
2013/04/09