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南沢奈央、NHK連ドラ初主演「役の繊細な変化を表現したい」

 女優の南沢奈央が、NHK・BSプレミアムのドラマ『お父さんは二度死ぬ』(6月スタート予定、毎週土曜 後11:15 全4話)で、同局の連続ドラマに初主演することが3月31日、わかった。

プレミアムよるドラマ『お父さんは二度死ぬ』(BSプレミアム、6月スタート)に主演する女優・南沢奈央(C)NHK

プレミアムよるドラマ『お父さんは二度死ぬ』(BSプレミアム、6月スタート)に主演する女優・南沢奈央(C)NHK

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 大手製菓会社に営業部長として勤めていた父親の事故死をきっかけに、家族が知らなかった父親の本当の姿が次々と浮き彫りにされる“家族のミステリー”。主人公・麻衣子を演じる南沢は「最後は誰も予想できない展開。脚本を読んで、心温まりながらも鳥肌が立つという、初めての感覚を味わいました。視聴者にもその感動や驚きを伝えられるよう、麻衣子という役の繊細な変化を表現したい」と意気込む。

  同ドラマは、大ヒットドラマ&映画『アンフェア』の原作小説『刑事・雪平夏見シリーズ』の作者で、ドラマ『ドラゴン桜』『天体観測』『サマーレスキュー〜天空の診療所〜』の脚本なども手がけた秦建日子氏の書き下ろし作品。“父親の葬儀”の場でストーリーのほとんどが進むワンシチュエーションドラマでありながら、“泣けるミステリー”という新ジャンルに挑戦する。

 鈴木亜希乃プロデューサー(AXON)は企画意図について「価値観の多様化や情報技術の進歩で、親子で時間を過ごすより、一人ひとりがネットやバーチャルの世界に癒しを求めるという現代。大震災が起きて改めて、家族の絆のかけがえのなさを思い知らされた一方、いちばん身近な家族のことを、本当はよく知らないのではないか」と話し、家族を見つめ直したり、絆を取り戻すきっかけになるようなエンターテインメントドラマを目指す。

 出演は、母親役に麻生祐未、弟役に柾木玲弥、父親役に遠藤憲一のほか、笹野高史渡辺いっけいキムラ緑子田中要次安田顕ら個性的な演技派がそろった。

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