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NMB48、ケンコバ“監督”の出演オファーに「ドキュメンタリーより、ポルノのほうがマシ」

 お笑いタレントとしてだけでなく、TVドラマや映画などで俳優としても活躍するケンドーコバヤシ。沖縄・宜野湾で開催中の『第5回沖縄国際映画祭』に出品されたNMB48初の長編映画『げいにん!THE MOVIE』でも“お笑い部”の顧問として抜群の存在感を醸し出している。NMB48のことは「親戚の子みたいな感覚」というほど親しみを感じているケンコバが、このたび沖縄の地でメンバーの山田菜々小谷里歩小笠原茉由とともにORICON STYLEのインタビューに応じ、同作の撮影を振り返った。

映画『げいにん!THE MOVIE』で共演したケンドーコバヤシ(中央左)とNMB48の小谷里歩(左)、山田菜々(中央右)、小笠原茉由(右) (C)ORICON DD inc.

映画『げいにん!THE MOVIE』で共演したケンドーコバヤシ(中央左)とNMB48の小谷里歩(左)、山田菜々(中央右)、小笠原茉由(右) (C)ORICON DD inc.

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 NMB48の同映画祭の参加は今年で3回目。小笠原が「1回目のときはゲストとして大勢で来たけれど、今回は女優さんとして6人という少数精鋭でレッドカーペットを歩けたのがうれしい」と喜ぶと、山田も「あぁ、私たちの映画が上映されるんやって。私、本当は女優さんになりたいんです」と感慨ひとしお。

 初めての映画出演という同グループの大躍進に、ケンコバは「企画があがったのが6年前ですか…その時から携わらせてもらいましたからね。全部、俺のアドバイスの元に作られたようなもんですよ」と得意げ。小笠原から「ウソウソ。6年なんて、まだ結成もしてない」と訂正が入ると、ケンコバは「でも本当に、この映画祭が出来る頃に100人の監督を募集する話があって、まっ先に企画書を提出したんです」と明かした。

 すかさずメンバーから「ケンコバさんの作品、私たちも出たい!」と声があがると、「まぁ、その企画は僕主演のポルノだったんでね。お前らなんて、親戚の子らみたいな感覚やからな…大問題になるわ」とやや困惑気味。しばらく悩んだ末、「NMB48で映画作るなら、アリの一生みたいなセミドキュメンタリーやな。女王に一生懸命餌を運んで死んでいく。途中、他の群れとの闘いがあったり…」と提案すると、女優志望の山田は「もっと可愛いのがいい、それやったらさっき言ってたポルノのほうがマシ」と口を尖らせ、他のメンバーからもブーイングを受けていた。

 そんなケンコバも、撮影現場では“良き顧問っぷり”を発揮。小笠原から「さやみるきーの漫才の時、すごい心配していて」と暴露されると、「台本見ていて、俺でも2回ぐらい練習したいくらい難しいなと。タムケンやったら無理やなみたいなレベルだったんですよ」と振り返り、「さらっとやりましたね、みるきー。『あそこは丁寧にやれよ』とだけ言ったんですけれどね…」と目を細めた。

 「適当ばっかり言うけれど、実は優しいんです」「ケンコバさんが隣に座ってくれると、安心し過ぎちゃって眠くなっちゃったくらい」とNMBのメンバーに絶賛されて照れたケンコバは「お前らに優しくするのなんて、目的はひとつしかないんやけどな…」と不敵な笑みを浮かべ、「また下ネタ考えてる」と叱られていた。

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