お笑いコンビ・ガレッジセールが29日、沖縄・宜野湾を拠点に開催中の『第5回沖縄国際映画祭』で行われた特集上映イベント『宇宙人ポール』に出席した。映画監督としての顔も持つゴリは「本当に勉強になった。なんか悔しいなぁ」と刺激を受けた様子。ダイノジ・大谷ノブ彦から「次回はSF作というのは？」と提案されると、「いいねぇ」と意欲を見せた。

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　他の芸人からも「沖縄で撮ろうよ。タイトルは『宇宙人シーサー』とか」「その時は、ゴリル・バーグ監督って名前で」と次々アイデアが飛び交い、川田広樹も「お前のおばあちゃん、E.T.に似てるしな」と明かし、笑わせていた。

　同作は、2011年に公開され、『未知との遭遇』『E.T.』など名作SFへのオマージュを散りばめながら、陽気な宇宙人と冴えないSFオタクコンビの珍道中を描くコメディ。この日は、同映画祭の会場のひとつである桜坂劇場で『桜坂映画大学』と題してダイノジ、パンクブーブー、ガレッジセール、スリムクラブが生オーディオコメントを交えながら、観客と共に鑑賞を楽しんだ。

　それぞれが「キャンピングカーっていいね」「自分が撃たれたことよりも、『帝国の逆襲』のTシャツを心配するところがいい。オタクが愛らしく見えてくる映画」と、お気に入りのシーンを熱く語り合う中、スリム内間政成だけは「瞬きしている間に大切なシーンを見逃しちゃって」とマイペース。パンクブーブーは「お前、どんだけ瞬き遅いんだよ。大丈夫か」と心配し、相方の真栄田賢も「遅いのは漫才だけじゃないんだな」と呆れていた。