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仲村トオル、八千草薫との初共演に感激 過去に「ドラマで元気もらった」

 女優の八千草薫(82)と俳優の仲村トオル(47)が19日、MBS・TBS系春のドラマ特別企画『母。我が子へ』(3月31日放送 後9:00)の完成記者報告会に出席した。同作で初共演の2人はお互いの印象を「仲村さんはとても真面目で、あまり細かいことにこだわらない、とても素直な方」(八千草)、「とにかく、タフでパワフルな方」(仲村)とそれぞれ紹介。さらに仲村は「野球を諦め、受験に失敗した15とか16歳の頃に八千草さんが出演しているドラマで元気をもらった。共演できたことはうれしい」と念願の共演を喜んだ。

初共演で親子を演じた(左)仲村トオルと八千草薫 (C)ORICON DD inc.

初共演で親子を演じた(左)仲村トオルと八千草薫 (C)ORICON DD inc.

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 同作は、日々の生活に手一杯の兄・崇史(仲村トオル)と、家族に心配をかける風来坊の弟・拓海(玉山鉄二)が、母・千勢(八千草薫)の末期ガンをきっかけに、故郷・東北に向け「最後の家族旅行」を始める。母が息子に託す「最後のメッセージ」を通して、「家族のつながり」を真正面から捉えていくヒューマンドラマ。

『外科医 有森冴子』シリーズなどの人気作を手がけてきた脚本家・井沢満氏のオリジナルに、仲村は「お風呂で読みましたが、読み終えた後、汗なのか涙なのか、わからないくらいのものが頬をつたった」といい「自分たちの作品を名作とか傑作とか言えないのですが、撮影を終えた今、本当に素晴らしい作品となった。多くの人に見てもらいたい」と期待を込めた。

 ドラマの主題歌は、昨年8月にメジャーデビューした音大出身の5人組ボーカルグループ・Le Velvetの「The Letter To My Mother 〜母への手紙〜」。同グループがドラマ主題歌を担当するのは今回が初となる。

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