ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

千原せいじ、アフリカ54ヶ国全部行く 『こんなところに日本人』レギュラー化

 お笑いコンビ・千原兄弟千原ジュニアが司会を務めるABC・テレビ朝日系『世界の村で発見!こんなところに日本人』が、2008年から計7回の特番を経てゴールデンでレギュラー化されることが11日、わかった。2011年4月から放送していた『Oh!どや顔サミット』(毎週金曜 後9:00)の後継番組として4月5日より放送を開始する。

7回の特番を経て4月からレギュラー化『世界の村で発見!こんなところに日本人』司会の千原ジュニア(右)、レギュラー旅芸人の千原せいじ(左)(C)ABC

7回の特番を経て4月からレギュラー化『世界の村で発見!こんなところに日本人』司会の千原ジュニア(右)、レギュラー旅芸人の千原せいじ(左)(C)ABC

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 同番組は、旅先案内人となった芸能人が世界の僻地(へきち)で暮らす日本人に会いに行き、「一体、なぜそんなところに住んでいるのか?」を聞き出し、彼らの暮らしぶりや半生を通して、夢の大切さ、家族のありがたさを描き出すドキュメントバラエティー。

 レギュラー化と共に、兄の千原せいじが「アフリカ54ヶ国に暮らす日本人に会いに行きます!」企画も始動。これまでの特番で7度の旅を体験したせいじは、マサイ族の村で人探しや、ボリビアのデスロード(断崖絶壁)のバス旅、ウガンダでシロサイとの遭遇や、エチオピアの戦闘民族との交流など、世界中の僻地で希有な体験を積みながら、数々の日本人探しを“成功”させてきた。

 「俺かてそこそこ忙しいねんで!」というせいじに、「アフリカからスタジオにきたらええねん」とツッコミを入れるジュニア。せいじの本音はというと「楽しみですね。毎回ロケ(旅に)行けますから」だった。記念すべきレギュラー放送第1回の行き先は、世界最古の砂漠とされるナミブ砂漠が有名なナミビア共和国。「赤い肌の先住民の村に住むたった一人の日本人」を探す。

 同番組では、そこで暮らす日本人が体験してきたであろう過酷さを、レポーターが身を持って体験するのがルール。レポーターへのサポートは一切なし。たとえ言葉が通じなくても、現地での移動や食事もすべて自らの手でなんとかしなければならない。果たして、せいじのアフリカ大陸珍道中は、どんなエピソードや伝説を生み出すのか。今後の大きな見どころになりそうだ。

 ジュニアは「僕が出演している番組の中で、気を抜いたら泣いてしまうような番組はこれだけ。珍しく子供からお年寄りまで楽しんでみていただける番組なので、オカンにも自信を持って見せれる数少ない番組です」とレギュラー化を喜んだ。

 「ただ旅の魅力を凝縮して伝えるのではなく、日本人に会いにいく為の“プロセス”から見せるというのが魅力。しかも旅をするのが、普段はプライベートを見せないような女優さんや俳優さんで…ビッグネームの方々が体当たりで挑む過酷なロケは、あまり見ることができないので大きな見所だと思います。あとは…せいじのド派手なジャージ(私服)も見どころです」とアピール。「チャンスがあれば僕もロケにいきたい。必然的にドえらいところになるとは思いますが」と意欲を示していた。

 せいじは「僕は旅先でも一切ウソをつかずに、見たまんま、聞いたまんまの状態でその国の魅力を紹介していきたいと考えているので、外国のありのままの姿を見ていただけたらなと思います。この番組を通して日本人が勝手に抱いてしまっている勘違いや間違った認識を、どんどん是正していきたいですね」と高い志を語っている。

 4月5日放送の初回3時間SPは午後7時から放送。スタジオパネラーとして、船越英一郎森泉山村紅葉が出演。せいじのほかに、女優・かたせ梨乃が「ヨルダン・イスラムの砂漠の果てに住むたった一人の日本人女性」を、女優・高木美保が「べトナム・メコン川の小さな村に暮らすたったひとりの日本人女性」を、俳優・六平直政が「ブラジル・アマゾンの奥地の村にたった一人で住む日本人女性」をそれぞれ探しに行く。

関連写真

  • 7回の特番を経て4月からレギュラー化『世界の村で発見!こんなところに日本人』司会の千原ジュニア(右)、レギュラー旅芸人の千原せいじ(左)(C)ABC
  • アフリカ・ナミビア共和国でチーターにタッチ(C)ABC
  • 第1回放送の旅人は(左から)千原せいじ、かたせ梨乃、六平直政、高木美保
  • 4月5日スタートの『世界の村で発見!こんなところに日本人』(左から)司会の千原ジュニア、スタジオパネラーの船越英一郎、山村紅葉、森泉(C)ABC

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索