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レオナルド・ディカプリオ、休業宣言を否定「大好きな俳優をやめる気はない」

 米俳優のレオナルド・ディカプリオが2日、都内で来日記者会見を行った。映画『ジャンゴ 繋がれざる者』(公開中)のPRのため3年ぶり8度目の来日。1月に独Bild紙の取材に「正直くたくただよ。長い長い休暇を取ることにした」と発言したことが、事実上の休業宣言として世界中に発信され、アカデミー賞の授賞式も欠席。その後初の会見が日本で開催されるとあって、会場には80の媒体、200人の記者が詰めかけた。「僕は『3年間で2本の映画に出たのでちょっと休憩したい』といった。そうしたらまるで『俳優を辞めたい』という意味にとられてしまった」と明かし、「大好きな俳優をやめる気はない」と休業宣言を否定した。

休業宣言を否定したレオナルド・ディカプリオ (C)ORICON DD inc.

休業宣言を否定したレオナルド・ディカプリオ (C)ORICON DD inc.

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 ディカプリオは「僕は日本が大好き。(来日できて)とてもうれしく思います」と上機嫌。「時にプレスにちょっとしたことを言うと印刷された時に全然違う意味にとられてしまう」と苦笑いしていた。

 今後の俳優業については「将来的にはいいプロジェクトがあれば」と意欲をみせ、ほかにも「環境問題とか慈善事業にやってみたい」と笑顔で話した。「(俳優業は)いい意味で時間が使えるし、自分にとっても意義がある」といい、現在は象牙を得るための象の密猟を禁止するキャンペーンを行っていることを報告。ディカプリオは「みなさんにもこういうことにも関心を持っていただければうれしい」と呼びかけた。

 同作は、1858年のテキサスを舞台に元歯科医の賞金稼ぎキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)から射撃の手ほどきを受けた元奴隷のジャンゴ(ジェイミー・フォックス)が、シュルツとコンビを組んでお尋ね者たちを捕まえていく。ディカプリオは2人が最後に対峙する農園キャンディ・ランドの領主で奴隷たちを互いに闘わせて楽しむことが趣味のサディスティックな極悪人、カルビン・キャンディを演じる。アカデミー賞脚本賞(クエンティン・タランティーノ)、助演男優賞(クリストフ・ヴァルツ)を受賞作品。

 ディカプリオはこの後、東京・丸の内ピカデリーで行われる舞台あいさつに出席予定。

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  • 休業宣言を否定したレオナルド・ディカプリオ (C)ORICON DD inc.
  • 映画『ジャンゴ 繋がれざる者』のプロモーションで3年ぶり8度目の来日を果たしたレオナルド・ディカプリオ (C)ORICON DD inc.
  • 映画『ジャンゴ 繋がれざる者』のプロモーションで3年ぶり8度目の来日を果たしたレオナルド・ディカプリオ (C)ORICON DD inc.
  • 映画『ジャンゴ 繋がれざる者』のプロモーションで3年ぶり8度目の来日を果たしたレオナルド・ディカプリオ (C)ORICON DD inc.

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