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柴咲コウ、来世は「猫になりたい」願望明かす

 女優の柴咲コウ真木よう子寺島しのぶらが2日、都内で行われた映画『すーちゃん、まいちゃん、さわ子さん』公開初日舞台あいさつに出席した。あすのひな祭りにちなんで「女に生まれてよかった瞬間は?」の問いに、柴咲は「生まれ変わって、猫になりたい」と珍回答で笑わせた。

映画『すーちゃん、まいちゃん、さわ子さん』公開初日舞台あいさつに登壇した(左から)染谷将太、真木よう子、柴咲コウ、寺島しのぶ、井浦新、御法川修監督

映画『すーちゃん、まいちゃん、さわ子さん』公開初日舞台あいさつに登壇した(左から)染谷将太、真木よう子、柴咲コウ、寺島しのぶ、井浦新、御法川修監督

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 一方、寺島は「私は歌舞伎という男性中心の家なので、男に生まれたかったと思っていた。今は女優というお仕事ができてよかったとは思いますけれど」と明かし、真木は「男兄弟の中で育ったので、小さい時はお父さんに可愛がられた。それくらいかな」とあっさり。

 冒頭の「猫になりたい」発言で会場を驚かせた柴咲は「猫になるのは今は無理だから…」と断った上で、「(女性は)やるべきことがいっぱいあるのは幸せ。男性よりも選択肢がいっぱいある。一方では煩わしいことかもしれないけれど、何もするべきことがないってそれこそ貧しいことだと思うので」と語った。

 同作は益田ミリの四コマ漫画を原作に、かつてのバイト仲間であるすーちゃん(柴咲)、まいちゃん(真木)、さわ子さん(寺島)が人生の不安や心の曇りと向き合いながら小さな幸せを見つけて今を生きていく姿を描く。

 柴咲は「私も一人暮らしなので、すーちゃんの寂しい気持ちが痛いほど分かりました。私は歌詞も書くので自分の心を見つめているほうだと思っていたけれど、自分のいいように解釈しているところってあるんだなと気づいた」としみじみ。

 御法川修監督は「映画館を出た時に、人恋しい寂しい気持ちに気づくんじゃないかと。その気持ちをネガティブに切り捨てないで欲しいんです。ちゃんと向かい合った先にはじめてわかる大切なものがあるはず」とアピールした。

 舞台あいさつには、ほかに染谷将太井浦新が登壇した。

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  • 映画『すーちゃん、まいちゃん、さわ子さん』公開初日舞台あいさつに登壇した(左から)染谷将太、真木よう子、柴咲コウ、寺島しのぶ、井浦新、御法川修監督
  • 公開初日を迎え笑顔の柴咲コウ(中央)、真木よう子(左)、寺島しのぶ(右) (C)ORICON DD inc.

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