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高梨臨、連続ドラマ初主演 ダンスが苦手な体育教師役

 女優の高梨臨がTBS系月曜深夜ドラマの新作『放課後グルーヴ』(4月22日スタート)で連続ドラマに初主演することが23日、わかった。中学校の体育のダンス授業を題材にした学園ドラマ。元ヤンキーでダンスが苦手な体育教師を演じる高梨は「お話をいただいたとき、『やりたい!』と迷わずに思いました。体育会系で“元ヤン”という新しいキャラクターに挑戦できるので、今からワクワクしています」と意気込みを語っている。

世界的巨匠に見込まれた高梨臨が連続ドラマ初出演

世界的巨匠に見込まれた高梨臨が連続ドラマ初出演

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 高梨は、スーパー戦隊シリーズ『侍戦隊シンケンジャー』(テレビ朝日系)のシンケンピンク・白石茉子役を経て、数々のドラマ・映画に出演し、昨年のカンヌ国際映画祭出品作『ライク・サムワン・イン・ラブ』(アッバス・キアロスタミ監督)に主演するなど、国内外問わず活躍が目覚ましい。

 同ドラマで演じる主人公・桐生真琴は、暴走族に入り高校を2年で中退したが、その後更生し、定時制高校から大学へ進学し教師になったという異色の経歴の持ち主。抜群の運動神経を武器に、ナメられない教師として生徒たちを指導しているが、必修科目で教えることになった“ダンス”だけは大の苦手。その秘密が生徒たちにバレないように、必死に努力することになる。

 2012年4月から中学校の体育授業でダンスが必修化して1年。現実の中学校でも起こっている「ダンスの習得に格闘する教師」と、「戸惑いながらもダンスに興味を持つ生徒たち」との間に繰り広げられる数々の出来事を、ドラマ・映画『荒川アンダー ザ ブリッジ』の飯塚健監督の独特の創作センスと語り口のうまさでドラマ化。脚本・演出を担当する。

 野村敏哉プロデューサーは「ダンスを通して結ばれるヒロインの女性体育教師と教え子の中学生たちとのちょっと浪花節な『絆のドラマ』が加わって、学校生活からはみ出しまくる怒涛の勢いでクライマックスへと向かいます。監督曰く『アップビートな展開のなか、すこぶる強引な感動アリ』の、新しい学園ドラマをご期待下さい」と話している。

 なお、同ドラマは、TBSで年末に開催を予定しているクラス全員参加の「中学生ダンスコンクール」(仮)に連なる、一大ダンスプロジェクトの第1弾として位置づけられている。

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