一般視聴者だけでなく業界関係者も巻き込んで物議を巻き起こしているあのドラマ討論 名物番組『THE ドラマカンファレンス』がついに2年目に突入し、2013年一発目となる収録が行われた。その2013年1月期ドラマ「レビュー編」では、サプライズゲストとしてスタジオに俳優の佐藤浩市と鈴木福が登場。一般視聴者代表のドラマ通の女性陣からの辛口コメントに驚きながらも、評価されることを楽しんだ。

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　『THE ドラマカンファレンス』は、MCの鈴木おさむと“国内ドラマ応援隊長”つんく♂がメインキャストとなり、ドラマ通の女性陣とともに民放の連続ドラマを討論していく、女性チャンネル♪LaLaTVのトーク番組。フジテレビの栗原美和子プロデューサーが手がけている。昨年1月からスタートし、クールごとに放送前の「予想編」、放送開始後の「レビュー編」をオンエア。女性陣が遠慮なく本音でコメントする辛口批評が話題を呼び、いつのまにか業界関係者からも一目置かれる名物番組へと成長した。最近の放送では、ドラマに出演する俳優やプロデューサー、脚本家など番組スタッフが自ら出演して女性陣の評価にさらされており、その姿もまた評判を呼んでいる。昨年末に放送された同番組の年間ドラマアワードは、各局のドラマ関係者の話題をさらった。

　そんな同番組の2013年一発目『THE ドラマカンファレンス　1月クールドラマ予想編（#8）』（2月23日土曜後8：52〜 初回放送）では、2013年1月期ドラマのなかから『ビブリア古書堂の事件手帖』『最高の離婚』『とんび』『コドモ警視』『泣くな、はらちゃん』『信長のシェフ』の6本が取り上げられ、2年目も手を緩めることのない、遠慮ない本音批評にさらされた。そのなかで、映画『コドモ警察』（3月20日公開）のプロデューサーとともに『コドモ警視』に出演する鈴木福が登場。辛口の女性陣と対峙し、時に耳をふさぎながらいろいろな意見を受け止め、撮影現場でのエピソードやドラマと映画の魅力などを堂々とアピールした。

　さらにこの日は、映画『草原の椅子』（2月23日公開）に出演する佐藤浩市がサプライズゲストとして収録に参加。急遽、『シネマカンファレンス』として映画の批評がスタートした。日本を代表する大物俳優を前に言いたい放題のコメントが飛び出すなか、終始笑顔を崩さない佐藤は「意見は受け取る側がどう思うかが大事。ダメだと思った理由ももっと聞きたい」。その真摯で寛大な人間性に出演者全員が心を打たれている様子だった。

◆LaLaTV「THE ドラマカンファレンス#8」特集
　『2年目に突入！番組史上初の高評価も飛び出した!!』