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「俳優 西島秀俊が観たい」最近の出演ドラマ・映画5作品を特集放送

 NHK大河ドラマ『八重の桜』や映画『ストロベリーナイト』への出演で注目を集める俳優・西島秀俊の過去作品がWOWOWで特集されることになった。17日〜19日にかけて「俳優 西島秀俊が観たい」と題し、2010年〜2012年に放送・公開されたドラマ・映画5作品をWOWOWプライムで一挙放送する。

WOWOWで出演作品を特集「俳優 西島秀俊が観たい!」(撮影:中川容邦)

WOWOWで出演作品を特集「俳優 西島秀俊が観たい!」(撮影:中川容邦)

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 ラインナップは、同局のドラマ『蛇のひと』(2010年、森淳一監督)、映画『CUT』(2011年、アミール・ナデリ監督)と『セイジ −陸の魚−』(2012年、伊勢谷友介監督)、同局とTBSの共同制作ドラマ『ダブルフェイス 潜入捜査編』と『ダブルフェイス 偽装警察編』(ともに2012年、羽住英一郎監督)の5作品。

 西島は1992年に俳優デビュー。翌年、ドラマ『悪魔のKISS』で新興宗教にハマる青年や『あすなろ白書』で同性愛者を演じたことで注目を集めた。1999年に『ニンゲン合格』で映画初主演。その後、幅広い演技でドラマ・映画にコンスタントに出演してきた。無類の映画好きとしても知られている。

 今回、特集放送される5作品について西島は「どれも全然違う作品です。すばらしい監督たちの特色が出ている作品なので、どれも面白いです。ぜひ、全部観てください!」とアピール。「どの作品もスケジュールがない中での撮影だったので、現場では全力疾走でやっている印象でした。個人的には『CUT』以前と以後では、演技に対する意識も変わったし、求められる役も、より肉体的な表現を求められるようになったと思います」と話す。

 最近では、幕末の会津藩士を演じている大河ドラマで披露した鍛えぬかれた肉体が話題になっているが、映画『サヨナライツカ』(2010年)では役づくりで13キロ増量した後、1か月で15キロの減量もやってのけた。西島は「脚本をもらった段階で、徐々に役に向かっていっています。体を大きくしたり、絞ったりするのは時間がかかるので、脚本をもらった段階で意識し始めます」と、役づくりの秘けつを明かしている。

■放送スケジュール
2月17日 後1:00『蛇のひと』
2月18日 後3:50『CUT』
2月18日 後7:50『ダブルフェイス潜入捜査編』
2月19日 後4:00『セイジ‐陸の魚‐』(
2月19日 後7:50『ダブルフェイス偽装警察編』

 

関連写真

  • WOWOWで出演作品を特集「俳優 西島秀俊が観たい!」(撮影:中川容邦)
  • WOWOW ONLINEでは西島秀俊のインタビュー動画を掲載中(撮影:中川容邦)
  • 2月17日〜19日に西島秀俊の出演作品を特集「俳優 西島秀俊が観たい!」(撮影:中川容邦)

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