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ドン小西、心臓手術していた テレ東が発覚から術後まで密着

 ファッションデザイナー・ドン小西氏(62)が、昨年12月に心臓手術を受けていたことが13日、わかった。昨年11月に放送されたテレビ東京系『主治医が見つかる診療所』(毎週月曜 後8:00)で受けた人間ドックで、心臓の異常が判明。突然の宣告を受けてから、手術前後まで番組が密着した。小西氏は「今までの人生で最高の決断。死を覚悟することですから、やっぱり怖かった。(手術を)決めたはいいが、闘い。(番組に)出なきゃ良かった、と思ったり…。でも、今は感謝しています」と、手術を終えての心境などを生々しく語っている。

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 人間ドックの結果、「心臓の血液が逆流している」ことが判明した小西氏。心臓から送り出された血液は「大動脈弁」を抜けて一定方向に流れていくが、加齢や動脈硬化によりこの大動脈弁が傷み、締りが悪くなると、弁の隙間から血液が逆流してしまう。この状態は「弁膜症」と呼ばれ、全身に十分な血液を送ることができず、進行すれば不整脈を起こし心停止につながる恐れもある。

 小西氏の場合、この弁膜症により、心臓が全身に血液を無理に送ろうとして高血圧となり、心臓の大動脈が膨らんでしまっていることが判明。このままだと血管の内側が傷つき、そこから一気に裂けてしまう「急性大動脈解離」を引き起こす恐れが指摘された。ひとたび発症すれば死亡率が90%を超える深刻な病気。番組に出演する心臓外科の権威・南淵明宏医師から「手術を考えた方が良い」と診断された。

 これまで、事業家として、デザイナーとして第一線で活躍する一方で、15億円もの借金を返済したり、うつ病で何年も悩んだりもしたが、これまで大きな病気にかかったことはなかった。50代の終わりから急にマラソンを始めたり、週に何度もジムに行ったり、健康のために積極的に運動もしてきたが、それも裏目に出た。「お先真っ暗ってこのことよね。なんで俺が、と相当なショックでした」。

 今回の手術は、心臓の動きを一時的に止め、傷んだ大動脈弁を切り取り人工弁に置き換えるという精密なもの(人工弁置換術)。小西氏は、番組のカメラに向かって、命がけの手術を前にして揺れる心境、手術後の仕事のビジョンなど、時に笑顔で、時に真顔で語った。手術の模様も公開し、「手術に踏み切れない人もいると思うんですよね。手術を迷っている方にも参考になればと思いました」と呼びかけている。

 小西氏の密着ドキュメントは2月18日放送の2時間スペシャルで放送。司会は草野仁東野幸治、アシスタントは森本智子アナウンサー。この日は「血管を破裂させない、詰まらせないために!芸能人九死に一生SP!」と題し、血管の病から九死に一生を得た芸能人ゲストの体験談を通して、「血管を破裂させない、詰まらせない」ためにはどうしたらよいのかを学ぶ。スタジオには、2007年に脳内出血を発症した宮川大助と相方で妻の花子、1997年と2009年に心筋梗塞を発症した今くるよと相方のいくよが登場。発症した場合の生死を分けるポイントも紹介する。

関連写真

  • 術後は良好。2月18日放送の『主治医が見つかる診療所』で元気な姿を見せるドン小西(C)テレビ東京
  • 『主治医が見つかる診療所』の司会・草野仁、東野幸治も入院中のドン小西を見舞っていた(C)テレビ東京
  • 2007年に脳内出血を発症した宮川大助、妻の花子も出演し、体験談を語る(C)テレビ東京

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