昨年のロンドン五輪で銀メダルを獲得した女子サッカー日本代表“なでしこジャパン”が、今年最初に挑む国際大会『アルガルベカップ』（開催地：ポルトガル）が、フジテレビとTBSにて全国生中継されることが4日、わかった。昨年の大会では、フジテレビ系で放送されたドイツとの決勝戦が視聴率21.7％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録するほど注目を集めた。

　2016年リオデジャネイロ五輪での金メダルを目指し、なでしこジャパンが新たに始動。『アルガルベカップ』は、FIFAワールドカップ、五輪と並べて、女子サッカーの3大大会に数えられることもある大会で、今年もドイツやアメリカなど、世界トップクラスの国々が参加する。日本は2011年に初参加して以来、3年連続での出場。2011年は3位、昨年は2位という好成績を残しており、今年、新生なでしこジャパンが初優勝を狙う。

　日本は、ドイツ、デンマーク、ノルウェーとともにグループAに入り、総当りのリーグ戦を行なう。その後、予選結果に応じた順位決定戦に臨む。

　フジテレビ系列で、日本時間3月6日（後10：00）ノルウェー戦、同3月8日（後9：00）ドイツ戦、同3月13日（後10：00）より順位決定戦の3試合を独占生中継。同3月11日（後9：00）のデンマーク戦はTBS系列で生中継する。カッコ内はキックオフ時間。

　ほかに、グループBのアメリカ、スウェーデン、アイスランド、中国、グループCのポルトガル、メキシコ、ウェールズ、ハンガリーが参加する。