歌手・俳優の山下智久がバラエティー番組の司会に初挑戦するフジテレビ系新番組『ジェネレーション天国』（毎週月曜　後8：00）の記者会見が行このほど同局で行われた。初回2時間スペシャルの収録を終え、タッグを組むお笑いタレントの今田耕司から「伸びしろを考えて（百点満点中）80点。残り20点をどんどん埋めていくと思う。これからが楽しみや」と及第点が出ると、山下は「ありがとうございます」とパッと表情を輝かせた。

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　同番組は、食べ物・ファッション・乗り物・家電製品・恋愛スタイル…どんなジャンルでも、世代ごとに胸キュンし衝撃を受けたものは全く異なるという観点で3つの世代のジェネレーションギャップを浮き彫りにするトークバラエティー。高度経済成長期に青春を過ごした創成期バナナ世代（60歳以上）、バブルを知る絶頂キウイ世代（40〜50代）、現代の若者・現代マンゴー世代（10代〜20代）の各世代のゲストが毎回登場する。

　山下は「最初は緊張したんですけど、自然に楽しめた。リラックスしてやっていきたい」と手応え。女子高生の制服の話題ではミニスカートよりも「ちょっと隠している感じだと中を覗いてみたくなる」と“エロP”な発言も飛び出したという。初めて見た司会席からの眺めは「全然違う景色」だったといい、隣に立つ今田からは「たくさん学ばせていただきたい」と話した。

　今田は「まだ隣にイケメンがいる状況に慣れていない」と笑わせつつ、山下をうまくリードして本領発揮。「僕は120点。プロデューサーからほめられた」と満面の笑み。「山P発の流行語が生まれるといいですね。番組も跳ねると思いますので。山Pに流行語大賞を狙ってもらいたい」とはっぱをかけると、山下も「夢は大きく持ってね」と意気込んだ。

　会見に山下は80年代代表するロックバンド・チェッカーズの「ジュリアに傷心」をBGMにチェック柄の衣装で登場。今田は90年代に隆盛を極めたビジュアル系バンドのX JAPANのトシになりきっていた。初回は1月28日午後7時より放送。