女優の井上真央が推薦する若手芸人が2日放送の関西テレビ・フジテレビ系『新春大売り出し！さんまのまんま』（後3：45）で紹介される。主演映画の舞台あいさつで「芸人役をやってみたい」と発言したこともあるほど、お笑いに強い関心を寄せている井上。「このコーナーで人生が変わる。真剣に選ばせてもらった」という井上に、明石家さんまは「真面目過ぎて、痛い」と大ウケだった。

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　2006年に始まり、いまや新春特番恒例となった今田耕司がブレーク前の吉本興業若手芸人を紹介するコーナー。井上は2008年に主演するスペシャルドラマ『あんみつ姫』の番宣で出演したのをきっかけに、若手コーナーに登場するようになり、今年は「宣伝するものが何もないのに来ちゃいました」。

　これまでに、くまだまさし、ムーディ勝山、エド・はるみ、エハラマサヒロなどをブレイクさせてきた同コーナー。井上は「唯一のレギュラー。6回目の出演になるので、ただ笑っているだけじゃダメかな」と、自らオーディションにも足を運び、事務所のスタッフも総出でおすすめ芸人を探す力の入れよう。最終的に選ばれたのは、2006年コンビ結成のぬりえ。同期には、オリエンタルラジオ、はんにゃ、フルーツポンチがいる。井上イチ押しのぬりえは、今年ブレイクするのか。さらに、今田が選んだ筋肉系芸人のミルクボーイ、双子芸人の新星・吉田たち、B’z大好き芸人のハロー植田がこん身のネタを見せる。

　そのほかに、映画『東京家族』の橋爪功・吉行和子、妻夫木聡・蒼井優、同局系新ドラマ『サキ』の仲間由紀恵とオープニング曲を担当するAKB48の高橋みなみ、北島三郎とファミリーの原田悠里・小金沢昇司・北山たけし・大江裕、同局系ドラマ『GTOお正月スペシャル！』のAKIRA・城田優・山本裕典、第69代横綱・白鵬、米大リーグ・ブルワーズの青木宣親、プロゴルファーの宮里藍らが出演する。