ヒップホップグループ・RIP SLYMEのILMARI（37）が、WOWOWの『世界のサッカーは彼らを中心にまわる』（1月2日〜4日、後8：00）で、ドキュメンタリーのナビゲーターに初挑戦する。音楽界きってのサッカー好きで知られるが、収録を終えて「ナビゲーターは映像も撮られているので、覚える部分や撮られながら読むことが新鮮でした。思っていたよりも難しくて大変でしたね。でも、初めての経験でしたし面白かったです」と満足げに話した。

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　3夜連続放送の同番組は、リーガ・エスパニョーラのFCバルセロナに所属するスペイン代表MFシャビ（2日放送）、クリスティアーノ・ロナウド（レアル・マドリード所属、ポルトガル代表）らを顧客に抱え、世界で最も稼ぐ最強の代理人として知られるジョルジュ・メンデス氏（3日）、近年のFCバルセロナの黄金期を作り上げた前監督ジョゼップ・グアルディオラ氏（4日）――世界のサッカーをリードする3人に焦点を当てたドキュメンタリー特集。

　ILMARIは「僕がもしバルサの監督になったら、とりあえず香川真司選手だけは獲ります。本田圭佑選手はレアル・マドリードに行って欲しいですし、いつか2人がクラシコで対決とかになったらすごいですよね」などと、サッカーの話題で盛り上がった。

　ソロ活動に力を入れていた2012年を「挑」の漢字一文字で表したILMARIは、「今回の企画やバンドなど、新しいことに挑戦した一年でした。挑んだことで分かったこともたくさんあったので、やって良かったと思える一年でしたね。難しさもわかったし、楽しみもわかりました」と総括。

　来年に向けて、「RIP SLYMEの活動に戻るのですが、他のメンバーもソロを出したり、いろいろな活動をしてきて、それぞれに違う思いも得たと思います。再スタートに向けて収穫があったので、RIP SLYMEとしてもがっつり動きたいと思っています」と話していた。