女優の堀北真希が、大みそかの『第63回NHK紅白歌合戦』の「歌で会いたい。」特別企画で、父親とともに震災後の地域医療に携わる“梅ちゃん先生”、若き女性医師の石木愛子さんを取材するため、岩手県陸前高田市を訪れた。愛子さんの父、石木幹人さんや地元の人々ともふれ合った模様は、当日のステージでゲストになる同局の東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」の生合唱とともに放送され、復興への願いと人々の絆を伝える。 今年前期の続テレビ小説『梅ちゃん先生』で、戦後の激動の時代を生きた女性医師・梅子を演じた堀北は、今年の紅組司会も務める。今回の被災地訪問に寄せて、堀北は「地域の人たちに少しでも元気になってもらおうと頑張る石木愛子さんを訪ね、彼女を通して多くの被災地の方と出会いました。その中で感じたことは、今、被災地の人たちが臨んでいるのは、『笑顔になれること』『元気になれること』。今回、東北出身のゲストの方々が歌う『花は咲く』を通して、被災地の方々に思いをはせてもらえたらと思います」とコメント。