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AKB柏木由紀、初主演ドラマで“恋愛音痴”脱却へ!?

 人気アイドルグループ・AKB48柏木由紀(21)が、ソロデビューと同時に発表した初主演ドラマで、握手をするとその人の恋愛にまつわる近未来が見えてしまう特殊能力を持ちながら、恋愛音痴な女を演じることが27日、わかった。タイトルは『ミエリーノ柏木』に決まり、自分の名前を冠したドラマに。「連続ドラマ初主演ということで不安は大きいですが、2013年の新たなスタートとして、新しい自分を見せられたらいいな」と期待が勝る柏木は「“ミエリーノ”を来年の流行語にしていきます」と張り切っている。

ドラマのために撮り下ろした写真を初公開

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 柏木演じる主人公・柏木は、他人の恋愛の結末が見えてしまう特殊能力を持っているにも関わらず、それが幸せなのか、不幸なのかよくわからないほど恋愛音痴な女。そんな彼女が“別れさせ屋”を裏稼業とするカフェで働くことになり、店にやってくるさまざまな事情を抱えた男女の恋愛シーンを目の当たりにしていく。恋の結末の理不尽さや不条理さに葛藤し、「恋とは何か」「愛とは何か」に悩み、そして人間的にも成長していく姿を描く。

 “握手会の女王”と呼ばれるほど、握手会での対応の良さやファンを大事にする姿勢から『AKB48シングル選抜総選挙』では2年連続で3位を獲得する人気を勝ち得た柏木だが、企画・原作を担う秋元康氏(54)は「大人になったら、“優等生”は必ずしも、誉め言葉ではなくなってくる。特に恋愛においては…。“優等生”すぎて、変な男に騙されなければいいけどな。悪い男に対する免疫がないから」と心配する親心をのぞかせる。

 秋元氏は「柏木に恋愛とは何か?を学習させようと、このドラマを企画しました。柏木由紀のように、“優等生”は、このドラマで男と女のズルさを学んでください」とアピール。全12話(予定)を通して、柏木自身の歌手力、女優力、そして恋愛力まで鍛えられる1クールになりそうだ。

 脚本・演出を手がけるのは、SMAP・草なぎ剛主演の映画『ホテルビーナス』(2004年)をはじめ、ドラマ、バラエティー、ミュージックビデオなど幅広く活躍するタカハタ秀太監督。共演は、カフェのマスター役に俳優の佐野史郎、従業員役にキングオブコメディの今野浩喜ほか。既報どおり、主題歌は来年2月26日発売予定の柏木のソロデビューシングルに決まっている。

 『ミエリーノ柏木』は来年1月11日より毎週金曜深夜(土曜 前0:52)からテレビ東京・テレビ大阪で放送される(ほかのローカル局での放送は未定)。

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