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速水もこみち、三代目“浅見”シリーズ初登場は『天河伝説殺人事件』

 俳優の速水もこみちが、三代目・浅見光彦としてTBS系2時間ドラマ『浅見光彦シリーズ32 天河伝説殺人事件』(放送日未定)に初登場することが25日、わかった。9月放送の前作『箸墓幻想』を最後に12年間務めた二代目・浅見光彦を卒業した沢村一樹からバトンを受けた速水は、「もちろんうれしかったんですが、世界観が出来上がった作品の中に飛び込むのは、正直不安もあって…。寝る前も光彦が離れなくて、いろいろと考えさせられました。光彦にはいろんな一面があるので、演じる難しさと楽しさがあるんです」と撮影を振り返った。

TBS版3代目浅見光彦の速水もこみちが始動。最初の事件は『天河伝説殺人事件』(C)TBS

TBS版3代目浅見光彦の速水もこみちが始動。最初の事件は『天河伝説殺人事件』(C)TBS

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 作家の内田康夫氏が生んだ名探偵・浅見シリーズは、ルポライターの浅見光彦が、取材旅行の先々で出会った事件に、生来の好奇心で関わり、解決していく旅情ミステリー。もこみち版の最初の舞台として選ばれた『天河伝説殺人事件』は、1988年に原作が出版され、1991年には映画化もされた傑作の一つで、取材で奈良・吉野の天河神社を訪れた光彦が、能の宗家に起こった跡目争いをめぐる殺人事件に巻き込まれていく。

 被害者がどうして殺され、加害者はどうして罪を犯したのか、光彦らしく謎に迫るのがこのシリーズの魅力。速水も「自分が感じた“光彦像”を崩さないように、そして観ていただく方が描いているイメージも崩さないようにしたいとは思っています。ドラマではいろんな光彦をお見せ出来ると思うので、僕自身とても楽しみなんです」と張り切っている。

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