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テレ東の震災ドラマが「日本放送文化大賞」GP受賞 賞金は全額寄付

 日本民間放送連盟(民放連)の第8回日本放送文化大賞が発表され6日、テレビ東京系列で3月4 日(日)に放送されたスペシャルドラマ『明日をあきらめない…がれきの中の新聞社〜河北新報のいちばん長い日〜』がグランプリを受賞した。同局は、今回の賞金全額を東日本大震災の被災地などに寄付することを併せて発表している。

 同作は、昨年3月11日の東日本大震災で、自らも被災者でありながら新聞発行を続けた東北のブロック紙・河北新報社の記者たちが記した『河北新報のいちばん長い日』(文藝春秋刊)をドラマ化。

 審査員からは「東日本大震災のドキュメンタリーが数多くある中で、この震災をドラマとして作り上げた勇気と企画力が評価された。ドラマの再現と実際の映像がよく溶け合っており、また、多くのエピソードが散漫にならず、最後まで飽きさせない。販売店の被災も含めて新聞社機能がよく捉えられており、新聞の役割を多くの視聴者に伝えた」と絶賛された。

 俳優の渡部篤郎が武田報道部部長役で主演し、編集局員として小池栄子田中要次長谷川朝晴戸次重幸鶴見辰吾西岡徳馬、新聞販売所・所長の妻役に斉藤由貴らが出演した。脚本は横幕智裕氏、監督は千葉隆弥氏。

 同賞は、2005 年に制定され、“視聴者・聴取者の期待に応えるとともに、放送文化の向上に寄与した”と評価される番組を顕彰し、ラジオ、テレビそれぞれにグランプリ1番組、準グランプリ1番組を選定するもの。

 第8回の準グランプリは、全国最多14基を抱える福井県の原発問題を地元敦賀市で生まれ育った記者が取材した福井テレビジョン放送の『原発のまちに生まれて 〜誘致50年 福井の苦悩〜』(5月26日放送)が受賞した。

 ラジオのグランプリは「赤ちゃんポスト」で話題になった熊本市の慈恵病院が設置する「こうのとりのゆりかご」の開設から5年間を取材した熊本放送の『ゆりかご5年の記録〜命と倫理の間で〜』(5月28日放送)、準グランプリは独居老人問題に迫った中部日本放送の『ラジオ特集 隙間〜おひとりさまを支える現場から』(5月20日放送)が受賞した。



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