TOKYO FMが11月から、アジアに向けた定期ライブイベントを開催する。来年1月までの3ヶ月は、台湾で実施し、同局になじみのあるアーティストが出演する。毎月開催に踏み切ったのは、イベントを定着させるため。チームのメンバーは、「日本の音楽をアジアに広めたい」と意気込む。
TOKYO FMは11月18日より、「LIVE 直送 from 東京電台」と題した初のアジアライブプロジェクトをスタートさせる。毎月1回のペースを目指して、日本人アーティストのライブをアジア各地で開催するという企画で、11月の第1弾はASIAN KUNG-FU GENERATION、12月の第2弾は一青窈、来年1月の第3弾はSPECIAL OTHERSの公演が決定している。イベントを企画し、中心となって動かしているのは、「閃光ライオット」や「アースバイハート」など、同局が主催するイベントや活動も手がける中村阿貴氏。それを、エンタテインメント事業局の藤村裕紀氏がフォローする。
「イベント名の「直送」は、台湾語でジーソーと読みます。フレッシュでいいものという、とても良いイメージの言葉。日本の素敵な音楽をアジアへ届ける、という誇りを持って名づけました」(中村氏)
イベントが軌道に乗るまでは、台湾で開催。同局が海外提携している台湾のラジオ局「UFO FM」と、海外アーティストのライブを積極的に開催している台湾のライブハウス「LEGACY」と組むという。現地での告知は、台湾全土に放送する「UFO FM」にも協力を仰ぐかたちだ。
「台湾は欧米に比べて、日本の音楽が浸透しています。日本のテレビ番組も放送されているし、インディーズ盤もCDショップに並んでいる。日本のコンテンツを受け入れやすい環境だと思います」(中村氏)
出演アーティストについては、まずは「TOKYO FMになじみ深いアーティスト」(藤村氏)を中心に選定するが、ゆくゆくは新人アーティストや、同社がレコメンドするアーティストなども発掘し、依頼していきたいという。
■毎月開催することでメッセージが伝わる
毎月1回開催という思い切った企画に踏み込んだ理由については、熱い思いを語ってくれた。
「定期的に行わないと、メッセージは伝わりにくいものです。そもそもメディアである以上は、開催するにあたってメッセージ性を持たせることは当たり前。僕らはこのイベントを通じて、アジアや世界に向けて、日本の素晴らしい音楽を伝えたい、さらには政治を越えて文化交流を続けていこう、という意思を伝えたい思いがあります」(藤村氏)
さらに中村氏は、毎月開催することで、プロジェクトのスキームそのものが有効に働くことを説明する。
「このイベントを開催するタイミングで、台湾のレーベルからCDをリリースするといった試みも可能で、実際そのかたちで進めているアーティストもいます。当局がCD発売する際のコーディネート役や、プロモーション役を担いたいと思っています。プロダクションやメーカーにとっては、プロジェクトへの参加によってリスクヘッジできる部分もあると思いますので、そういった意味では、各方面にご協力を仰ぎながら続けていきたい企画です」(中村氏)
ゆくゆくは韓国やシンガポールでの開催も検討中。出演アーティストも、新人バンドを集めた対バンなど、アーティストのキャリアにとらわれないイベントづくりをしていきたいと意気込む。まずは第1 弾がどんな成果を上げることができるのか。大いに期待したい。
TOKYO FMは11月18日より、「LIVE 直送 from 東京電台」と題した初のアジアライブプロジェクトをスタートさせる。毎月1回のペースを目指して、日本人アーティストのライブをアジア各地で開催するという企画で、11月の第1弾はASIAN KUNG-FU GENERATION、12月の第2弾は一青窈、来年1月の第3弾はSPECIAL OTHERSの公演が決定している。イベントを企画し、中心となって動かしているのは、「閃光ライオット」や「アースバイハート」など、同局が主催するイベントや活動も手がける中村阿貴氏。それを、エンタテインメント事業局の藤村裕紀氏がフォローする。
イベントが軌道に乗るまでは、台湾で開催。同局が海外提携している台湾のラジオ局「UFO FM」と、海外アーティストのライブを積極的に開催している台湾のライブハウス「LEGACY」と組むという。現地での告知は、台湾全土に放送する「UFO FM」にも協力を仰ぐかたちだ。
「台湾は欧米に比べて、日本の音楽が浸透しています。日本のテレビ番組も放送されているし、インディーズ盤もCDショップに並んでいる。日本のコンテンツを受け入れやすい環境だと思います」(中村氏)
出演アーティストについては、まずは「TOKYO FMになじみ深いアーティスト」(藤村氏)を中心に選定するが、ゆくゆくは新人アーティストや、同社がレコメンドするアーティストなども発掘し、依頼していきたいという。
■毎月開催することでメッセージが伝わる
毎月1回開催という思い切った企画に踏み込んだ理由については、熱い思いを語ってくれた。
「定期的に行わないと、メッセージは伝わりにくいものです。そもそもメディアである以上は、開催するにあたってメッセージ性を持たせることは当たり前。僕らはこのイベントを通じて、アジアや世界に向けて、日本の素晴らしい音楽を伝えたい、さらには政治を越えて文化交流を続けていこう、という意思を伝えたい思いがあります」(藤村氏)
さらに中村氏は、毎月開催することで、プロジェクトのスキームそのものが有効に働くことを説明する。
「このイベントを開催するタイミングで、台湾のレーベルからCDをリリースするといった試みも可能で、実際そのかたちで進めているアーティストもいます。当局がCD発売する際のコーディネート役や、プロモーション役を担いたいと思っています。プロダクションやメーカーにとっては、プロジェクトへの参加によってリスクヘッジできる部分もあると思いますので、そういった意味では、各方面にご協力を仰ぎながら続けていきたい企画です」(中村氏)
ゆくゆくは韓国やシンガポールでの開催も検討中。出演アーティストも、新人バンドを集めた対バンなど、アーティストのキャリアにとらわれないイベントづくりをしていきたいと意気込む。まずは第1 弾がどんな成果を上げることができるのか。大いに期待したい。
2012/11/04
