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阿部寛、村上ショージと絶妙かけあい 初共演に両者感激

 俳優・阿部寛(48)とピン芸人・村上ショージ(57)が13日、東京・新橋の烏森神社で行われた映画『カラスの親指』(伊藤匡史監督)ヒット祈願イベントに出席。村上が「映画の撮影中、こんだけかっこいい人がいるのかと思った。セリフ忘れるくらい、阿部さんの横顔や全身見てましたわ」と熱視線を送れば、阿部は「それにかこつけて、本当に(セリフを)忘れてたのでは?」と返して笑いが起きるなど、息のあったかけあいを披露した。

村上ショージ(左)と阿部寛(右) (C)ORICON DD inc.

村上ショージ(左)と阿部寛(右) (C)ORICON DD inc.

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 劇中でサギ師“コンビ”を組む二人。阿部は「ショージさんとコンビを組めるのはうれしかった。芸人さんと組むのはなかったし、ショージさんはしゃべりのプロ。穴を埋めていただいた」と感謝。対して村上は「足引っ張るんじゃないかと緊張した。選んでもらった監督には『知らんで?』と言ってた」と恐縮しきりだった。

 初めてサギ師役を演じた阿部は「ショージさんの長セリフで良いシーンがあるんです。そこの味はショージさんしか出せないと思った」と脱帽。すると村上は「芸歴35年ですが、(明石家)さんまさんには『凝縮すると1年』と言われている。でも、思い出の1つになった。35年、振り返るとなんもないけど、阿部さんと共演できてありがたい」と自虐交じりに語った。

 この日は“カラス”つながりで芸能の神様「天鈿女命」を祀っている同神社を参拝。阿部は大ヒットを祈願するも、村上は「左手首が早く治りますように」とお願いし「さんまさんとゴルフ行って、ダフってしまって、マイク持つのも痛いくらい…って、もっとウケると思ったけどウケませんでした…」と失笑。笑いの神も降臨、とはいかなかったようだった。映画『カラスの親指』は11月23日(金・祝)より公開。

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  • 村上ショージ(左)と阿部寛(右) (C)ORICON DD inc.
  • 映画『カラスの親指』のヒットを祈願した村上ショージ(左)と阿部寛(右) (C)ORICON DD inc.

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