人気声優・宮野真守(29)が、米アニメ映画『ロラックスおじさんの秘密の種』(10月6日公開)の吹き替えに参加している。「カラフルでポップなビジュアルやアトラクション3Dの名にふさわしい笑いと興奮を与えてくれる映画。さらに、現代の世界に対するメッセージも込められていて、まさに、大事な種を心に植えてくれる作品」とアピールする。
宮野が演じるのは、プラスチックと偽物の街「スニードヴィル」に住む少年テッド。街には本物の木が1本も生えておらず、大気も汚染されているため、新鮮な空気を買って暮らしていた。テッドは、憧れの女子高生が生きた本物の木を欲しがっていることを知り、なんとか手に入れようと探しに出かける。やがて緑豊かな世界を取り戻すための“最後の種”をめぐり、街の有力者と争奪戦を繰り広げる。
「テッドのきっかけは好きな女の子の気を引くためだったかかもしれない。でも、その情熱がやがて世界を本物の緑いっぱいに戻すための行動につながっていく。きっかけは何であれ、テッドが大切な何かを知り、自分の生きる意味に気づいたことが素晴らしいと思う」。
幼少の頃から劇団に所属し、子役からキャリアを積んできた宮野は、「親が劇団に入れたので、最初は僕にその自覚があったわけじゃないかもしれない」という。きっかけは何だっていい。「この世界に触れていくうちに、自分がやりたいものに出会えた。そのことが重要だと思う。僕はエンターテインメントの世界で、これからも自分の生きる意味を見つけていきたい」。
声優、舞台、音楽活動などさまざまな分野で才能を発揮しているが、「自分にはできることと、できないことがあると思っている。自分にできることなら何でもやってみよう、できる努力はすべてしようという想いでやってきた。いろいろなことをやらせてもらえている現状はすごくありがたいことで、周りで支えてくださっている方々のおかげです」と謙虚さも失わない。
来年の誕生日で30歳になる。「宮野真守だからこそできるものを突き詰めていきたいといつも思っています。これからも、自分にできること、やるべきことに真摯に取り組んでいきたい」
『ロラックスおじさんの秘密の種』は、『怪盗グルーの月泥棒』(2010年)のヒットで知られる米国のアニメ制作会社イルミネーション3作目の作品。森の守護者であり、樹木の代弁者でもあるロラックスおじさんを志村けん、過去を知る男・ワインスラーをトータス松本、テッドの憧れの人オードリーを能年玲奈がそれぞれ演じる。10月6日(土)より全国公開。
宮野が演じるのは、プラスチックと偽物の街「スニードヴィル」に住む少年テッド。街には本物の木が1本も生えておらず、大気も汚染されているため、新鮮な空気を買って暮らしていた。テッドは、憧れの女子高生が生きた本物の木を欲しがっていることを知り、なんとか手に入れようと探しに出かける。やがて緑豊かな世界を取り戻すための“最後の種”をめぐり、街の有力者と争奪戦を繰り広げる。
「テッドのきっかけは好きな女の子の気を引くためだったかかもしれない。でも、その情熱がやがて世界を本物の緑いっぱいに戻すための行動につながっていく。きっかけは何であれ、テッドが大切な何かを知り、自分の生きる意味に気づいたことが素晴らしいと思う」。
幼少の頃から劇団に所属し、子役からキャリアを積んできた宮野は、「親が劇団に入れたので、最初は僕にその自覚があったわけじゃないかもしれない」という。きっかけは何だっていい。「この世界に触れていくうちに、自分がやりたいものに出会えた。そのことが重要だと思う。僕はエンターテインメントの世界で、これからも自分の生きる意味を見つけていきたい」。
声優、舞台、音楽活動などさまざまな分野で才能を発揮しているが、「自分にはできることと、できないことがあると思っている。自分にできることなら何でもやってみよう、できる努力はすべてしようという想いでやってきた。いろいろなことをやらせてもらえている現状はすごくありがたいことで、周りで支えてくださっている方々のおかげです」と謙虚さも失わない。
来年の誕生日で30歳になる。「宮野真守だからこそできるものを突き詰めていきたいといつも思っています。これからも、自分にできること、やるべきことに真摯に取り組んでいきたい」
『ロラックスおじさんの秘密の種』は、『怪盗グルーの月泥棒』(2010年)のヒットで知られる米国のアニメ制作会社イルミネーション3作目の作品。森の守護者であり、樹木の代弁者でもあるロラックスおじさんを志村けん、過去を知る男・ワインスラーをトータス松本、テッドの憧れの人オードリーを能年玲奈がそれぞれ演じる。10月6日(土)より全国公開。
コメントする・見る
2012/10/05