タレントの石田純一（58）と長女でモデルのすみれ（22）が28日、都内で行われた映画『タイタニック』ブルーレイ発売記念イベントにゲストとして出席。ジェームズ・キャメロン監督による不朽のラブロマンス作品を振り返った石田は、すみれに「いい恋愛をして欲しい」と恋愛のススメ。「すみれが成長できる恋愛ならばいいな。だから、失敗してもいいのでは？　一生懸命やってのことならば。まぁ、1人の人とうまく行けたら理想ですけどね」と持論を交えながら娘にアドバイスを送った。

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　映画史に残る名作を引き合いに石田は、すみれに「明るさや純真なところはそのままで、笑顔が素敵な女性でいて。（同作のヒロイン）ローズのように、品のある女性でいてくれたら」と、願望も込めてお願い。すみれも「そういう女性になりたいですね」と同調しながらも「恋愛関係、全然ないので頑張らないと。パパに負けてる」と、プレイボーイとして名を馳せた石田をチクリと“口撃”した。

　すみれの理想のタイプは、劇中でレオナルド・ディカプリオが演じたジャックのような男性といい「もっともっと恋愛したい」と夢見心地。すると石田は「激しく燃えるというよりは、なるだけ穏やかにね。でも、血は…しょうがないのかな」と娘の幸せを願う反面、自虐めいたコメントもこぼした。

　初公開から15年を迎えた『タイタニック』。石田は「15年前というと、すみれが母とハワイに行った頃。懐かしいな。時が立つのは早い」と感慨深げだったが、およそ15年前といえば、長谷川理恵との不倫愛が報じられた渦中。「いろいろありましたね。非常に叩かれて、沈没船だった」と頭を掻き、報道陣の笑いを誘っていた。