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『踊る』監督は織田裕二の逆指名だった! 本広克行が今だから語る

 織田裕二主演で現在公開中の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』。ドラマスタート時からメガホンを執ってきた本広克行監督が、ORICON STYLEのインタビューに応じ、“踊る”の監督担当が織田裕二の推薦によって起用されていたことを告白した。

 映画『サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS』(00年)や『サマータイムマシーンブルース』(05年)、『曲がれ!スプーン』(09年)など数々のヒットを放ってきた本広監督。その名を世間に一躍知られるようになったのは、やはり『踊る』だ。

 本広監督は、同作との出会いについて「織田さんからの逆指名なんですよ」と驚きの過去を紹介。「“踊る”の前に、ドラマ『お金がない!』で僕はディレクターの一人として参加していたんですが、織田さんがその時の演出や、僕が最初に撮った映画『7月7日、晴れ』を気に入ってくれて、『何か一緒にやりたいね』と話していたんです」と当時を懐かしむ。その後、主演の織田自らプロデューサーの亀山千広氏(現エグゼクティブ・プロデューサー)に本広監督を推薦したという。

 出世作にして代表作となった『踊る』もついに完結。「本当に終わるのか?」という質問を今も受けるといい、「僕はもうできないけれど、若手がやると言えば…。勢いのあるプロデューサーが出てきたら可能性はありますよね」と今後の展望をポツリ。まったく同じことを亀山氏も語ったこをと告げると「やっぱり!」と明るい笑顔を見せた。

 「海外の昔の有名なヒットドラマや映画はみんなそういう経緯で作られているんですよ。たとえば、『スタートレック』は“The Next Generation”として『新スタートレック』ほか何本も作られていますからね」と海外ドラマのヒット作を引き合いに出し、「“踊る”もその方式で、日本初の試みとして新しいものが生まれたらいいですよね。とにかく、この『踊る大捜査線』というタイトルは秀逸なので使わない手はないです」と力強く語る。

 それでも、「僕には無理」と先ほどとは真逆の発言。「青島というヒーローと出会ってしまったので、彼以上のヒーローは考えられない。等身大のスーパーヒーローですね。アナログ世代もデジタル世代も老若男女どこにでも対応できる、しかも下手(したて)なヒーロー(笑)。普段はフワフワしているのに、いざというときの決断能力がすごくて、こうと思ったら突き進んでいく。あれは格好いいですね」と愛着は深い。

 「エンドロールの最後に“その後”をイメージする画を差し込んでいるので、そこから観客それぞれの解釈で未来を感じてもらえたら嬉しいですね」と、いつか世に出るかもしれない若手クリエイターたちに“新たなる希望”を託していた。

 青島俊作、恩田すみれ、室井慎次に真下正義など、スピンオフ作品が作られるまでの人気キャラクターを生み出した『踊る』もついに完結。映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』は現在公開中。

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 青島とすみれさんのキスシーンは却下!? 本広監督が語る「最後の踊る」

関連写真

  • 意見を交わし合う本広監督と織田裕二(右)
  • 『踊る大捜査線』シリーズで一躍人気監督となった本広克行。最後の思いを語る (C)ORICON DD inc.
  • 映画版は最後の撮影は青島とすみれさんだった。

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