TBSで28日深夜、ソーシャルメディアと連携したトークバラエティ生番組『大炎上生テレビ オレにも言わせろ!』(深0:15)が放送される。番組出演者が自分の気になる関心事について主張を展開し、それに対して視聴者がネットを通じて賛成意見や反対意見を示して参加する生討論番組。公式ホームページに用意された「スタンプ」やツイッターでコメントを投稿すると、わずか15秒ほどのタイムラグで自分の“意見”がテレビ画面に表示される。従来のソーシャルメディアを活用したテレビ番組にないスピード感で、テレビと視聴者の距離を縮め、テレビ番組の新たな可能性を探る。
担当プロデューサーの山脇伸介氏は「テレビを見ながら投稿した自分のコメントがテレビ画面にすぐさま表示されたら…。番組を見ながら同じくその放送を見ている大多数の人の存在を感じ取ることができたら…。それが、ソーシャルメディアを使ってできるようになった。やって楽しい、見て楽しい、まったく新しいテレビの楽しみ方を見つけられるのでは?」と、今回の試みに期待を寄せる。
ツイッターを活用した番組はいまや珍しくないが、テレビに寄せられたツイートがダイレクトに放送されるわけではない。放送禁止用語、誹謗・中傷、根拠のない情報、宣伝などをフィルターにかけるため、ツイートしてから表示されるまでタイムラグが生じてしまう。その解決策として同番組が取り入れたのが、通信アプリ「LINE」の「スタンプ」。あらかじめ用意されているイラストを選ぶだけでいいので、視聴者にとってはつぶやくより簡単であり、テレビ側にとっても、自分たちが作ったスタンプなので、フィルターにかける必要がないため、より生きたリアクションがテレビ画面に反映される。また、ツイッターと連携し、「スタンプ」にもツイッターの個人アカウント名が表示されるという。
システム面で全面協力するのは、デジタル広告を中心に多くの受賞歴を誇るデジタル制作会社「バスキュール」(東京都港区)。代表取締役の朴正義氏も、「視聴者一人ひとりの声をソーシャルメディアでつなげたら、かつて街頭テレビで力道山をみんなで見たようなテレビならではの同時視聴体験が生む感動や共感を提供できる、いままでにないエンターテインメントが作れるんじゃないか」と並々ならぬ意気込みをみせる。
出演は、竹山隆範(カンニング)、眞鍋かをり、鴻上尚史、津田大介、菊地亜美(アイドリング!!!)、渡部建(アンジャッシュ)、西野翔、田中みな実(TBSアナウンサー)。彼らもタブレットを片手に討論に参加し、ツイートしていくことで、番組のことが各々のフォロワーたちにも伝わっていくことになる。ツイートをきっかけにテレビを見てもらう、参加してもらう“集客”効果が期待されている。
朴氏は「心配なのは、アクセスが集中してサーバーがダウンしてしまうこと。テレビにはそれくらいの影響力がありますから。そうならないように万全を期すが、サーバーがダウンするほど反響あれば、それは素晴らしいことでもある。がある」。“炎上上等”。裏に討論番組の大先輩『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)を当てたのも一つのチャレンジといえそうだ。
また、同番組と「ニコニコ生放送」が連動し、番組の放送30分前〜番組中〜番組終了後にかけてコラボ番組を同時に放送することも決定。放送直前のテレビスタジオ前や、番組中の副調整室などから、生放送番組の舞台裏をネットで配信し、さらに番組終了後は、出演者がニコニコ生放送に登場し番組を振り返る。TBSと「ニコニコ生放送」がこのような番組連動企画を行うのは初めての試みとなる。
視聴者参加用の番組ホームページ:http://www.enjou.tv/
番組公式ページ:http://www.tbs.co.jp/enjoutv/
担当プロデューサーの山脇伸介氏は「テレビを見ながら投稿した自分のコメントがテレビ画面にすぐさま表示されたら…。番組を見ながら同じくその放送を見ている大多数の人の存在を感じ取ることができたら…。それが、ソーシャルメディアを使ってできるようになった。やって楽しい、見て楽しい、まったく新しいテレビの楽しみ方を見つけられるのでは?」と、今回の試みに期待を寄せる。
ツイッターを活用した番組はいまや珍しくないが、テレビに寄せられたツイートがダイレクトに放送されるわけではない。放送禁止用語、誹謗・中傷、根拠のない情報、宣伝などをフィルターにかけるため、ツイートしてから表示されるまでタイムラグが生じてしまう。その解決策として同番組が取り入れたのが、通信アプリ「LINE」の「スタンプ」。あらかじめ用意されているイラストを選ぶだけでいいので、視聴者にとってはつぶやくより簡単であり、テレビ側にとっても、自分たちが作ったスタンプなので、フィルターにかける必要がないため、より生きたリアクションがテレビ画面に反映される。また、ツイッターと連携し、「スタンプ」にもツイッターの個人アカウント名が表示されるという。
システム面で全面協力するのは、デジタル広告を中心に多くの受賞歴を誇るデジタル制作会社「バスキュール」(東京都港区)。代表取締役の朴正義氏も、「視聴者一人ひとりの声をソーシャルメディアでつなげたら、かつて街頭テレビで力道山をみんなで見たようなテレビならではの同時視聴体験が生む感動や共感を提供できる、いままでにないエンターテインメントが作れるんじゃないか」と並々ならぬ意気込みをみせる。
出演は、竹山隆範(カンニング)、眞鍋かをり、鴻上尚史、津田大介、菊地亜美(アイドリング!!!)、渡部建(アンジャッシュ)、西野翔、田中みな実(TBSアナウンサー)。彼らもタブレットを片手に討論に参加し、ツイートしていくことで、番組のことが各々のフォロワーたちにも伝わっていくことになる。ツイートをきっかけにテレビを見てもらう、参加してもらう“集客”効果が期待されている。
朴氏は「心配なのは、アクセスが集中してサーバーがダウンしてしまうこと。テレビにはそれくらいの影響力がありますから。そうならないように万全を期すが、サーバーがダウンするほど反響あれば、それは素晴らしいことでもある。がある」。“炎上上等”。裏に討論番組の大先輩『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)を当てたのも一つのチャレンジといえそうだ。
また、同番組と「ニコニコ生放送」が連動し、番組の放送30分前〜番組中〜番組終了後にかけてコラボ番組を同時に放送することも決定。放送直前のテレビスタジオ前や、番組中の副調整室などから、生放送番組の舞台裏をネットで配信し、さらに番組終了後は、出演者がニコニコ生放送に登場し番組を振り返る。TBSと「ニコニコ生放送」がこのような番組連動企画を行うのは初めての試みとなる。
視聴者参加用の番組ホームページ:http://www.enjou.tv/
番組公式ページ:http://www.tbs.co.jp/enjoutv/
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2012/09/26