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宮崎あおい、『天地明察』でみせた夫婦愛

 女優・宮崎あおいが、V6岡田准一と夫婦役で共演した映画『天地明察』の公開を控え、ORICON STYLEのインタビューに登場。作品を通して考えた夫婦愛について、自身が演じた芯の強い女性・えんの魅力について語った。

映画『天地明察』で演じた“えん”の魅力を語る宮崎あおい

映画『天地明察』で演じた“えん”の魅力を語る宮崎あおい

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 作家・冲方丁の同名作品を原作とし、日本で初めて暦作りに挑んだ江戸時代の天文学者・安井算哲(岡田)の半生を描いた同作。囲碁棋士として知られる算哲が会津藩主に暦作りを命じられ、挫折や失敗を重ねながら妻・えん(宮崎)をはじめとする周囲の多大なサポートを受け、己の信じた道を突き進んでいく。

 暦作りの旅に出る算哲をじっと待つ健気さと、気弱になった夫を叱りつける強さも持ち合わせたえんについて「最初に台本を読んだときに気持ちのいい女性だなと思いました。潔い感じというか、とてもハッキリしたタイプ」だと分析する。

 「えんが男っぽくてサッパリとした女性だからこそ、算哲さんも家の心配をすることなく自分のやりたいことに夢中になれたというか。逆にえんは、算哲さんだから待つことができたのかな」。作品の根底に流れるのは夫婦愛だ。

 自分の信念をもって、命がけで目標に向かう算哲は「ひとつのことに夢中になって周りが見えなくなる人ですよね。でも、それによって人に迷惑をかけてしまってはダメだと思いますけど、算哲さんの場合は周りがサポートしてあげたくなる、力になってあげたいと思わせる人徳があって、みんなに愛される人だと思います」。

 映画『天地明察』は9月15日より全国公開。映画『おくりびと』で知られる滝田洋二郎監督がメガホンを執り、岡田の囲碁のライバル役に関ジャニ∞横山裕、宮崎の兄役に佐藤隆太、そのほか市川猿之助、市川染五郎といった実力派が顔をそろえ、日本の歴史を紐解く。

 映画『天地明察』の魅力を語る

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  • 映画『天地明察』で芯の強い“えん”を演じた宮崎あおい/(C)2012「天地明察」製作委員会

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