ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

染五郎、病室からメッセージ V6岡田と“エール交換”

 V6岡田准一主演映画『天地明察』が15日に公開初日を迎え、都内でキャストらが舞台あいさつを行った。本作に出演しており、現在舞台転落事故のため入院中の歌舞伎俳優・市川染五郎から「この作品を観て、日本人全員が上を向いて、夢に向かっていけるような日本になるよう、病室からではありますが祈っております」とメッセージが届くと、岡田は「一日も早く回復して、また優美な素晴らしい踊りやお芝居を観られることを願っています」とエールを送った。

宮崎あおい (C)ORICON DD inc.

宮崎あおい (C)ORICON DD inc.

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 先日行われた完成披露試写会で、岡田が染五郎に激励の言葉を送ったことを受け、今度は公開初日を迎えた岡田たちに染五郎が“エール返し”。「今回は自分のミスから欠席し、ご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます」と陳謝しながら「この作品に参加できたことを光栄に思います。暑いロケ地での撮影は、僕にとって大事な宝物です」と伝えた。

 司会者が読み上げるメッセージに真剣に耳を傾けた岡田は「大変ななか、お心遣いありがとうございます」と病室の染五郎に感謝。「現場では優しく見守っていただきながら、大変お世話になった先輩。回復に向かっているということで、安心しています」と胸をなでおろした。

 作家・冲方丁の同名小説を原作に、日本で始めて暦作りに挑んだ江戸時代の天文学者・安井算哲(岡田)の半生を描いた同作。満席の会場を見渡した岡田は「きょうは僕たちにとって特別な日で、感無量。大切な転機となる30歳一発目の作品です」と感慨もひとしお。ヒロイン・村瀬えんを演じた宮崎あおいも「みんなで心を込めた作品。ずっと愛してもらえる映画になっていると思います」と手応えをにじませた。

 舞台あいさつ前には、劇中に登場した観測器具「大渾天儀(だいこんてんぎ)」がお披露目され、岡田と宮崎のほか、笠原秀幸関ジャニ∞横山裕、冲方氏、滝田洋二郎監督が出席した。

関連写真

  • 宮崎あおい (C)ORICON DD inc.
  • 笠原秀幸 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『天地明察』初日舞台あいさつに登壇した滝田洋二郎監督 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『天地明察』初日舞台あいさつに登壇した宮崎あおい (C)ORICON DD inc.
  • 映画『天地明察』初日舞台あいさつに登壇した原作者の冲方丁 (C)ORICON DD inc.

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索