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『妖怪人間ベム』、キャラクター画像完成 イラストは“ポポポポーン”のyukky

 KAT-TUN亀梨和也が主演する映画『妖怪人間ベム』の公開を12月に控え、SD(スーパーデフォルメ)イラストがこのほど初お披露目された。作画を手掛けたのは、“ポポポポーン”で注目を浴びたACジャパンのテレビCM「あいさつの魔法。」篇を手掛けたイラストレーター・yukky氏。ベム、ベラ、ベロの妖怪人間と妖怪バージョンの全6体を描きあげ「最高に光栄でした」と、喜びをあらわにしている。

“怖かわいい”イラストになった妖怪人間ベムたち!(C)ADK/2012「映画 妖怪人間ベム」製作委員会

“怖かわいい”イラストになった妖怪人間ベムたち!(C)ADK/2012「映画 妖怪人間ベム」製作委員会

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 “怖かわいい”イラストを完成させたyukky氏は「亀梨さんのセクシーなお顔立ちを崩すことなく、シンプルにデフォルメし、かつyukkyらしい線を残しつつ、微妙なラインを貪欲に探求し、悲しみの表情を描かせていただきました」とこだわりを告白。

 「綺麗なさんの中には、内に秘めたユニークさを強く感じまして、ベラの怒りの中に“オモシロキュート”をエッセンス的に盛り込んでみました。福くんは、いただいた素材のお写真からにじみ出てくる、『絶対いい子なんだろうなぁ…』という想いをそのままストレートにキャラクターにしてみました。妖怪体は、中に3人がいらっしゃるのをイメージしながらじっくり描かせていただきました」と、それぞれの特徴を熱く語った。

 河野英裕プロデューサーは「yukkyさんが描いてくださるのであれば、きっと多くの人に愛されるキャラクターが出来上がるであろう」と同氏にオファー。完成したイラストを見た本人たちの様子について「SDキャラクターになったベムを見た亀梨くんは『俺の目、こんなにうるんでる?』と笑っていましたよ」と笑顔で明かした。

 醜い体に正義の心を持ち、人間になりたいと願い続ける『妖怪人間』ベム・ベラ・ベロの姿を描いた同作は、2011年に日本テレビ系にて連続ドラマとして放送され、平均視聴率15.6%、最高視聴率18.9%を記録。劇場版ではあてのない旅を続ける3人が、とある町で怪事件に遭遇。その謎を追い掛ける3人の前に、最強の敵が立ちはだかる。

 映画『妖怪人間ベム』は12月15より全国公開。亀梨、杏、鈴木の3人のほか、石橋杏奈、北村一輝らドラマレギュラー陣も顔をそろえる。

 アニメ『妖怪人間ベム』

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