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【平清盛】千葉雄大・二階堂ふみ・辻本祐樹、注目の若手が続々大河ドラマ初出演

 NHK大河ドラマ『平清盛』(毎週日曜 後8:00)の新たな登場人物とキャストが発表された。平家政権を支えた若き賢帝・高倉天皇に千葉雄大、清盛(松山ケンイチ)悲願の平家の流れをくむ安徳天皇を産む建礼門院徳子に二階堂ふみ、清盛と時子(深田恭子)の間に生まれる五男・平重衡役で辻本祐樹が出演。3人とも大河ドラマ初出演で、平家繁栄の中に生きた若者たちをフレッシュに演じる。

大河ドラマ『平清盛』9月16日放送回より登場する建礼門院徳子役の二階堂ふみ(C)NHK

大河ドラマ『平清盛』9月16日放送回より登場する建礼門院徳子役の二階堂ふみ(C)NHK

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 千葉はテレビ朝日系スーパー戦隊シリーズ『天装戦隊ゴセイジャー』(2010〜2011年)のレッドを演じて一躍人気者となった若手俳優。高倉天皇は、後白河上皇(松田翔太)と清盛の義妹・滋子(成海璃子)の間に生まれ、わずか7歳で即位、10歳で清盛の娘・徳子と結婚する。容姿端麗で多くの人から慕われた人物で、平家政権の顔となり、清盛の隆盛を大きく支える人物。1180年には3歳となる息子・安徳天皇に譲位、上皇として院政を敷く。9月30日の放送回から登場する。

 二階堂は昨年9月にベネチア国際映画祭で日本人初のマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞し、注目を集めた。徳子は、平家政権を盤石にするため、父・清盛の思いを受け、天皇の后となり、安徳天皇の母として栄華を極める。しかし、清盛の死後、平家の没落とともに“地獄”さながらの辛酸をなめる後半生を送ることになる。9月16日の放送回から登場する。

 同局の“朝ドラ”『ちりとてちん』(2007〜2008年)やBS時代劇『新選組血風録』に沖田総司役で出演した辻本が演じる重衡も9月16日の放送回から登場。平治の乱の際には3歳で、戦を知らないぼんぼん育ちの明るい美男子で宮廷の人気者だが、後先考えずに行動し、屈託なく生意気なことを言っては兄たちを困らせる一面もある、平家一門の中で貴族的な優雅さをもっとも体現した人物を演じる。

 きょう26日放送の第33回「清盛、五十の宴」では、1167年、太政大臣にのぼった清盛の五十歳を祝う宴の最中に起きた、ある“奇跡”のエピソードが描かれる。清盛は1181年に病気により64歳で亡くなったとされる。平家の栄枯盛衰を描く同ドラマも、クライマックスに向けて加速する。

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  • 大河ドラマ『平清盛』9月16日放送回より登場する建礼門院徳子役の二階堂ふみ(C)NHK
  • 9月30日放送回より登場する高倉天皇役の千葉雄大(C)NHK
  • 9月16日放送回より登場する平重衡役の辻本祐樹(C)NHK
  • 8月26日放送の大河ドラマ『平清盛』第33回「清盛、五十の宴」 で、自ら舞い始める平清盛(松山ケンイチ)。そこで奇跡が起きる!? (C)NHK

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