演出家の蜷川幸雄や俳優・塩谷瞬らが16日、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場で行われた舞台『トロイラスとクレシダ』の公開舞台けいこ後に報道陣の取材に応じた。蜷川監督は、略奪愛に堕ちる将軍役に塩谷を起用した理由について「むなしく美しいから」とキッパリ。「連帯感がいい」と明かす塩谷に、蜷川監督は「いろんなこと教えてますよ。インタビューで泣くなとか」と明かし、「頑張れコノヤロー」と辛口エールを送った。
同作は「彩の国シェイクスピア・シリーズ」第26弾にしてキャスト全員が男性という「オール・メールシリーズ」の6作目として初の悲劇が描かれる。蜷川監督は「少しいかがわしい美しさと、純愛が崩れていくさま、妖しい魅力を観てほしい」とアピール。主演の山本裕典には「小栗や竜也、ああいう連中は古いと蹴っ飛ばして踏み越えてほしいね。こんなこと言ったらまずいかな」と期待を込めた。
舞台けいこでは王子・トロイラス役の山本とヒロイン・クレシダを演じる月川悠貴のキスシーンも公開。月川との恋人役は2回目という山本は「男って意識せず女性としてお芝居をしていて、違和感がないです」。月川も「やっていてもすごく愛情を感じるからこっちも必死で返さなきゃと思って。愛してくれてるよね?」とラブラブぶりを見せつけていた。
同作は「彩の国シェイクスピア・シリーズ」第26弾にしてキャスト全員が男性という「オール・メールシリーズ」の6作目として初の悲劇が描かれる。蜷川監督は「少しいかがわしい美しさと、純愛が崩れていくさま、妖しい魅力を観てほしい」とアピール。主演の山本裕典には「小栗や竜也、ああいう連中は古いと蹴っ飛ばして踏み越えてほしいね。こんなこと言ったらまずいかな」と期待を込めた。
舞台けいこでは王子・トロイラス役の山本とヒロイン・クレシダを演じる月川悠貴のキスシーンも公開。月川との恋人役は2回目という山本は「男って意識せず女性としてお芝居をしていて、違和感がないです」。月川も「やっていてもすごく愛情を感じるからこっちも必死で返さなきゃと思って。愛してくれてるよね?」とラブラブぶりを見せつけていた。
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2012/08/16