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関ジャニ・大倉、映画単独初主演 ヒロインには桐谷美玲

 人気グループ・関ジャニ∞大倉忠義が、恋愛小説『100回泣くこと』(小学館)の映画化で初の単独主演を務めることが15日、わかった。同作は、記憶の一部を失った主人公が病魔に侵される一人の女性と出会い、彼女との日々を綴った切ない物語で、ヒロインは桐谷美玲が務める。大倉にとっては初の本格ラブストーリー挑戦となり、新境地に「何か“大切なメッセージ”を伝えられる素敵な作品になるように頑張ります」と、意欲を燃やす。

【書影】中村航氏の原作『100回泣くこと』(小学館)

【書影】中村航氏の原作『100回泣くこと』(小学館)

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 同作は2004年『ぐるぐるまわるすべり台』で「第26回 野間文芸新人賞」を受賞した作家・中村航の長編作。バイク事故で記憶の一部を失った藤井(大倉)と、恋人の佳美(桐谷)の幸せな日々に迫る佳美の病魔の影と、藤井が失くした記憶に埋もれていた真実を描く。

 大倉はこれまでドラマでの主演経験はあるが、映画は今回が初。同じく初挑戦となる本格的な恋愛作品に「原作・台本を読ませていただき“本当の愛”ということについて、改めて考えさせられました」と胸の内を明かし、「主人公の繊細な心の移り変わりや葛藤を表現できれば」と意気込んでいる。

 一方、桐谷は映画『逆転裁判』でもヒロインを務めるなど、成長目覚ましい若手注目株。病魔に侵されながらも主人公を愛する難役を演じるにあたり、「佳美という役は、病気と必死に闘う姿、彼を一途に思う健気な姿、彼と一緒にすごしているときの可愛らしい姿…どの姿も魅力的なキャラクターだなと感じました」と、ヒロイン像を分析している。

 メガホン執るのは、榮倉奈々主演の『余命一ヶ月の花嫁』などで国内外から高い評価を得る廣木隆一監督。脚本は映画『ソラニン』で男女の心の機微を瑞々しく描いた高橋泉が務め、原作にはない設定も盛り込む。

 映画『100回泣くこと』は2013年公開。
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